里帰りなしでのワンオペ育児！？備えておくべき準備とは？
家庭の事情や昨今の情勢により、最近では里帰りはせずに自宅近くで出産し、産後はそのまま核家族での育児がスタート！というご家庭も増えているようです。
中にはパパの仕事が忙しくてママは退院後1人でいきなりのワンオペ育児に……というケースも。
不安なワンオペ育児のスタートに、産前から備えておける準備とは？
行政サービスの登録・積極的な利用を！
ワンオペ育児で是非活用したいのが行政による育児補助機能や、民間のベビーシッター・家事代行などです。
各自治体では産前から登録が可能で安価なサービスも展開されているため、産まれる前からどのようなものが利用可能か調べておくと良いでしょう。
民間のベビーシッターは突然の予約にも対応してくれるケースが増えているため、両方を活用出来るようにしておくと安心です。
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一人での育児は赤ちゃんのお世話が大変なだけでなく、精神的に孤独を感じてしまうことも。
産後のケアは身体だけでなく心のケアも重要です。
日中家事育児を手伝ってくれる大人と話すことで不安を解消できることもあるため、是非積極的に利用してみてください。
ネットスーパーは産前から利用してみよう
産後1ヶ月程度は赤ちゃんの免疫力も弱く、新生児を連れてのお出かけは控えるべきとされています。
しばらくの間はママの身体も完全ではなく、買い物時間を捻出することすら難しいということもあるため、出来るだけ食材の買い出しなども控えられると安心ですが、ワンオペだとそうもいかない！と思っている方も多いのではないでしょうか。
こうした負担を軽減するためにも、食材や日用品の買い出しはネットを活用するのをおすすめします。
最近では大手チェーンスーパーも多くネットスーパー事業を展開しています。
早いところでは前日や当日中の注文でも必要な物を届けてくれるサービスも。妊娠後期で動くのが大変になってくる時期から利用してみると、使い方に慣れるとともに産後の負担も軽減出来るのではないでしょうか。
家事は自動化をすすめて
育児と家事を一人でやらなければならないという場合、やはり削れるのは家事の時間です。
しかし家事時間を削ったことにより家が片付かず、結果家事が出来ていない自分に自己嫌悪を感じてしまうというママも少なくありません。
同居の家族が家事を担ってくれるのが一番ですが、それも難しい場合には家事の自動化を目指しましょう！
ロボット掃除機や食器洗浄機などは1〜2万円程から販売もされており、数十万円かかる乾燥機付き洗濯機よりも、まずは手軽で生活に取り入れやすくおすすめです。
哺乳瓶を洗う機会や赤ちゃんの洗濯物・食べこぼし等も増えるため、単純に育児の負担だけでなく家事の分量も増えていくのが産後の現実です。
家電貯金などを進めて機械に頼ることが出来れば、毎日の負担を大きく軽減することが可能です。
夫には、「自分のことは自分で」を徹底してもらおう
産後の疲れた身体でワンオペ育児をしているのに、パパのお世話までしていられない！という声をよく聞きます。
ワンオペ育児・家事の苦労を少しでも軽減させるためには、大人は「自分のことは自分で」を徹底することです。
当たり前のことですが、自分で食べた食器だけでも洗う、自分の服だけでも洗濯をする、気がついたところは少しでも掃除をする、など産前からパパと話しておくと良いでしょう。
産後の生活がはじまってからではゆっくり話し合える時間も取りづらくなってしまいます。
夫婦2人の時間を持てるうちにワンオペ育児が不安であることや、家事の分担について話しておけると安心です。
今の時代、産後のワンオペ育児は避けられないというご家庭も多くあるものです。
夫婦の協力体制を整えるのはもちろんですが、他の人・機械の手を借りてみてください。
ママがストレスを溜めてしまうよりも、時に手を抜いてみたり、周りの人に頼ることが家族の笑顔に繋がるはずです。
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