【学習】子どもが英語を学んで身につくこと・習い事選びのポイントとは
小学校でも外国語活動が必修となり、国際化社会に向けてますます英語学習が重視されるようになってきています。
早くから英語への興味を持ちスムーズに学習に取り組めるようにと、学校以外でも外部で英語を習い事として選ぶご家庭も増えてきています。
今回は早期に英語を学ぶことで身につくメリット・英語の習い事選びのポイントをご紹介します。
英語を学ぶメリットとは?
必修科目として扱われている英語はもちろん習っておいて損はないものですが、早期に英語をしっかりと学ぶことは単純な教科対策としてだけでなく様々なメリットがあります。
・異文化に興味をもてる
「英語はどこの国で使われる?」というところから、様々な国や言語、文化について考えるきっかけを持つこととなります。
海外と日本の習慣・マナーの違いを知り興味を持つことで、今後の国際化社会の中でも抵抗なくコミュニケーションがとっていけるようになります。
・英語を英語のまま理解する「英語脳」が育つ
ネイティブではない日本人の多くの大人は英語を日本語に並び替えて変換して捉えて考えているといいます。
幼少期から英語を沢山聞きとり慣れていくことで、英語を英語のまま理解することが出来るようになっていきます。
・幼少期に触れて、英語学習に対する抵抗感をなくす
幼稚園や小学校低学年で英語を習うのは早すぎるのでは?と思う方もいらっしゃいますが、早い段階で楽しみながら英語に触れていくことで、その後の高学年・中学生からの英語学習への抵抗をなくすことが出来ます。
英語の習い事は目標別に選ぶのがおすすめ
英語を習い事として選ぶなら、まずは目標を明確にしましょう。
・ネイティブレベルを目指すなら:英会話スクールなど
・学校教科の補修程度に:英語教材の使用、オンライン英会話など
・英語に親しみ楽しんで欲しい:プリスクール、ホビングリッシュ(※)など
※ホビングリッシュとは、スポーツや音楽など一般的な習い事を英語で教えてもらうこと
幼少期や英語に触れたことがないというお子さんはまず楽しむところからはじめても良いかもしれません。
習い事によって教えてくれる先生はネイティブか、日本人の先生かというところも、子どもが楽しんで出来る相性と、目標に向けてのバランスなどを考えて選ぶと良いでしょう。
英語を学ぶには「臨界期」とも呼ばれる身につきやすい時期があり、明確な規定はありませんが多くは12歳頃までとも言われています。
小学生の間に沢山英語に触れて英語学習を習慣化させていくことで、苦手意識が少なくその後の学習にも役立っていくのではないでしょうか。