【生活】大丈夫?ママの”子育て五月病” チェックと対処法
ゴールデンウィークが終わってからなんとなく調子が悪い、無気力が続く…いわゆる「五月病」。
新入生や新入社員など新しい環境に飛び込んだ人が五月病になりやすいとよく言われますが、実はママたちの五月病も問題となっています。
あなたは大丈夫?“子育て五月病”のチェックと対処法をご紹介します。
環境の変化をいっきに担うママは五月病になりやすい?
一般的に五月病の原因として言われるのが、四月からの環境変化に対応しきれず起こる適応障害や、長期連休中の生活の乱れによる自律神経の失調などが挙げられます。
さらには春という転機の時期に受験や引越しなど大きな目標を終えたことによる、いわゆる「燃え尽き症候群」が原因となるケースも多く、家庭や子どもの転機のサポートを行うことが多いママたちは、仕事をしていなくても五月病になることが多いと言われているそうです。
こんな症状には要注意!
・いつも身体がだるく重い
・ずっと気分が優れない
・肩こりや頭痛を感じる
・少しのことでもイライラしてしまう
・人付き合いがうまくいかない、問題に感じることがある
・趣味など好きなことを行う気持ちになれない
こんな症状が複数出てきた場合には注意が必要です。
気がつかないうちに身体や心が疲れてしまっているかもしれません。仕事をしていないから、新しい環境ではないから、ということを気にせず、自分自身で身体が疲れていることを認めてゆっくりお休みをしてみてください。
「五月病かも?」と感じたら
五月病の兆候を感じたら、まずは身体をリラックスさせて休ませるのが大切です。
心と身体は繋がっており、どんなに元気になろうと思っていても身体が疲労していては難しいものです。
まずは家事の負担などを少なくし、ゆっくりと湯船に浸かる時間を作る・睡眠を取るなど意識的に身体を休息させる時間を設定してください。
その上で頑張り過ぎないこと・完璧を求め過ぎないことを念頭に、育児や家事だけでなく趣味や好きなことをするなど自分らしく過ごせる時間を持つことを意識してみてください。
自分や家族に対して完璧を求めてしまうと「出来ていない」ときに苦しんでしまうこともあるため、高い理想を掲げずに「出来た部分を褒めてあげる」ことで心が楽になるかもしれません。
五月病は誰でもなりうる可能性があるものです。
一人で頑張ってしまうタイプの方は特にこの時期は無理せず過ごすことを意識してみてください。
もし心身の不調が長く続くようであれば、早めに医師やカウンセラーの受診を検討してみてくださいね。