子どもの学び・遊びに役立つ、今使いたい無料サービス4選
長く休暇が続くと、気になるのが子どもの学習の進み具合。
小中学生の自宅学習を親が常に管理するのは大変ですし、幼児であれば遊びのネタもだんだんと尽きてきてしまいます。
休校が続く今、そんな親子をサポートしようとするサービスも増えてきました。
今回は上手に利用したい子どもの学び・遊びに関する無料サービス(※2020/4/27現在)をご紹介します。
学習支援プログラム「おうちで、やろう。」/しながわ・目黒こどもスクール
無償の教材プリントとオンライン授業を無料で受けられる、年中・年長・小学1年生という低学年を対象とした、まさに自宅学習の手助けとなるサービス。
教材は毎週火曜以外の曜日の午前11時に教材が更新されるため、毎日の日課としても使えます。申込みフォームへの入力が必要です。
幼児向け教材は小学校受験対策用のプリントとなっており、知恵や知識を使うもの。小学1年生向けのものはひらがな・カタカナ・かずなど実際の小学校での学びに近くなっています。
「オンライン幼稚園・きょうの時間割」/株式会社ベネッセコーポレーション
3月から配信されている「オンライン幼稚園」では、毎日10時〜・14時〜幼児向けのコンテンツがオンライン配信されています。
先生のお話しや読み聞かせの他、歯みがきや手洗いなどの基本的な生活習慣を身につけるためのコンテンツも。
小・中学生向けオンライン教室「きょうの時間割」では、1コマ30分の配信を3時間程、毎日の時間割に沿って配信しています。
英語・音楽・理科などのカリキュラムが用意され、子ども達からのコメントも受け付けるためコミュニケーションも取りつつすすめられていきます。
他に教材として「春の総復習ドリル」がPDFでも公開されています。
新聞紙を使った知育「しんぶんちゲーム」/日本新聞協会
新聞紙を使用したすごろくなどのゲームを紹介してくれるサービスは、無料で提供されているPDFファイルを印刷することで楽しむことが出来ます。
「しんぶんの“ワッ!”すごろく」では新聞記者となり、すごろくで取材しながら新聞を創り上げていきます。
すごろくの中で起こる「しんぶんちゲーム」では本物の新聞を使用し、言葉を探したり工作を作るイベントも。
家族で自宅に居ながら楽しみつつ、知育が出来るゲームとなっています。
「おうちでプチお仕事道場」/一般社団法人夢らくざプロジェクト
自宅でお仕事のプチ体験が出来るサービス。
オンラインチャットサービス【Zoom】を利用したオンライン体験や、インターネット上で出来る”いつでも体験”が用意されています。
アパレルメーカーや気象予報士など、自宅にある身近な材料を使い工作などを交えながらキャリア体験が出来るようになっています。
これまでにない自粛期間が続く情勢の中、子どもたちを応援する各企業・団体が無償でサービス提供してくれるものも多く出てきています。
生活の中に取り入れて子どもの学び・遊びを広げ進められるよう取り組んでいけると良いですね。