子どもと一緒に育てて食べよう!簡単家庭菜園のすすめ
おうちで無農薬の新鮮な野菜を育てて食べられる”家庭菜園”。
自宅で過ごす時間が増えた今、大変注目されているものの一つです。
子どもと一緒に植物を育て食べられるというのは食育ともなるため、今年は挑戦してみたい!と思っているご家庭も多いのではないでしょうか?
難しそうに見えて、実はベランダやお庭の小さなスペースでも作れる野菜も沢山。
春から夏にかけての暖かさがやってきた今、はじめるには一番最適な季節です!
まずはコレ!”ミニトマト”
家庭菜園の定番ともいえる”ミニトマト”は、少ないスペースやプランターでも育てられるのが何よりの魅力です。
お庭がないマンションでもプランターに植えて窓際に置いておくことでも育ってくれるため、はじめての家庭菜園でもおすすめです。
ただしトマトは虫がつきやすい野菜でもあり、はじめはタネからでなく適度に成長した苗から育ててみるのが簡単。
トマト専用の土や害中対策をするのも効果的です。
様々な種類があるため、赤だけでなくイエローやオレンジのトマトを一緒に育ててみるのも楽しそうです。
収穫までのスピードが魅力”二十日大根”
タネから植えるのであれば、およそ【二十日】で食べられる状態にまで成長する”二十日大根”がおすすめです。
ラディッシュとも呼ばれるこちらはタネから発芽し葉が育ち、1ヶ月も経つ頃には丸みのある根が成長し、収穫することが可能です。
生のままでも美味しい野菜のため、カットしてサラダにしたりマヨネーズをつけて食べたり。
鮮やかなピンク紫の色も美しく癖のない味のため、色々なアレンジをして楽しめます。
自分で育てた野菜なら子どももパクパク食べてくれそうですね!
少し挑戦してみるなら!”オクラ”
初心者でも少し挑戦してみたい!という時には”オクラ”がおすすめ。
トマトなどに比べると少し大きく育つため、深さのあるプランターや庭に植えると良いでしょう。
栄養たっぷりのオクラは生育期間が長いものの、暑さに強く虫もわきにくいため育てやすい野菜だといえます。
大きな黄色い花が咲くため、観賞用にも◎。
花が咲いた後には1週間程で実が食べられるようになります。
栄養たっぷりの夏野菜、スタミナをつけるのにもお弁当にもおすすめです。
簡単お洒落な料理に◎”バジル”
日当りの良いキッチンなどでも育つ”バジル”は、とにかく場所とらずに様々な料理の彩りともなってくれるハーブ。
乾燥に弱いため水を頻繁にあげることでしっかりと成長してくれます。
葉は全てそのまま使えるため、苗を購入した時点から料理に活かすことが出来るのも魅力の一つ。
子ども向けにはバジルチキンやパスタなどにして使うのがおすすめ。
出来上がった料理に葉を添えるだけでも食卓に彩りをつけてくれますよ。
タネから発芽し、苗の生長や花をつけて実となるところまでを見られることで、大人も子どもも楽しみながら学べる家庭菜園。
親子で毎日の習慣としてみることで自然と関わりながら、美味しく栄養を摂ることが出来ます。
ご家庭で過ごすこの夏、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?