【行事】子どもの写真を素敵に残す、撮影ワンポイント
お誕生日や記念の日はもちろん、普段の何気ないひとコマでも子どもの写真を撮る機会は多いものです。
せっかく子どもの毎日を撮るなら素敵な写真を残したいものですよね。
撮影する時にちょっと意識するだけで劇的に変わる写真の構図のワンポイントをご紹介します。
三分割構図
写真を撮るのに慣れていない方でも簡単に挑戦しやすいのが画面を三分割して考える三分割構図です。
縦横に三分割して、画面全体が九つに分かれているイメージです。
この三分割した線の上や交点にお子さんを写して撮影することで、余白とのバランスを上手にとることが出来ます。
お子さんが遊んでいるときや何かに夢中になっている時などは背景もしっかり
と写すことができるため、旅行やお出かけの思い出を残すのにもぴったりです。
日の丸構図
お子さんがしっかりとカメラ目線で笑顔をしてくれそうな時は、日の丸構図がおすすめです。
まさに日の丸のように、お子さんを写真の中央に大きく写しましょう。
しっかりピントを合わせることが出来れば、子どもの表情が写真の主役に!
日常の風景の中ではもちろん、お誕生日や記念の日などにもおすすめです。
対角構図
動きのある写真や奥行きのある写真が撮れるのが対角構図です。
画面の対角線を結び斜めに線を引き、お子さんの姿をどちらかに重心がくるように配置すると広がりがある写真が撮れます。
雰囲気のある写真を簡単に撮りたければとてもおすすめの撮影方法です。
写真の角と角を結ばなければならないわけでなく、なんとなく斜めを意識した配置にするだけでもOK。
カメラを傾けたり、撮る角度を変えるだけで写真がガラッと変わります。
「グリッド線」を使ってみよう
構図を考えるのは難しい!という方には、カメラの機能にある「グリッド線」を利用するのがおすすめ。
撮影時に画面上に分割ラインを薄く引いてくれるため、その線を意識するだけで構図作りがとても簡単になります。
スマートフォンでもデジタルカメラでも多くのものに機能がついています。
子どもの毎日はどこを切り取ってもキラキラしているもの。
毎日出来ることが増えてどんどん成長していくお子さんの姿をしっかりと残しておきたいのが親心です。
その一瞬が生き生きと伝わる写真が撮れれば、何年後の未来でもその姿を間近に思い出せるのではないでしょうか。