【生活】子どものおさがり服、渡すとき・もらうときに気を付けたいことって?

子どものお洋服はあっという間にサイズが上がり着られなくなるものも多いことでしょう。
季節の変わり目の衣替えでは、もう着られないの?!という服がいくつも出てきて驚くことも。
想いの詰まった子ども服、捨てるのももったいないし……という時には、”おさがり”で親戚や友人にお渡しするのも◎。
”おさがり”を渡すとき、もらうときのマナーって?
おさがりを渡すときの注意点
①必ず事前に声かけをしよう
おさがりはどんな服でももらって嬉しい!というご家庭と、気に入ったものならうれしいけれど沢山はいらないというご家庭など、それぞれの感覚があるものです。
相手も突然大量のお洋服を渡されても困ってしまうため、まずは「もしよければこんなお洋服があるのだけど渡しても良いか」を確認しましょう。
相手のご家庭であおさがり服のサイズや性別などが当てはまるお子さんがいることが前提ですが、新品ではないものを渡すため、出来るだけ親しい友人や親戚など近い関係の人がおすすめです。
②ワンサイズ上までくらいを譲ろう
お渡しする服のサイズ確認は必須です。
今相手のお子さんが何サイズを着ているかを確認し、今ちょうど着られるもの・もしくはワンサイズ上までのものを選んで渡すことを心がけましょう。
小さい服は着られず処分に困るのはもちろん、あまりに大きいサイズのものを渡されても着るまでの期間に相手の家で保管が必要になってしまいます。
③状態が悪いものは控えること
おさがりを渡す際には、まず一度洗濯をしたうえで服の状態を確認していきます。
ほつれ・破れがあるものや大きなシミなどがある場合は渡すのは控えたほうがよいでしょう。
自分の子どもがつけた少しの汚れは気にならないかもしれませんが、お渡しする相手はあまり良い気持ちがしないものです。
状態の良い服を厳選してお渡しするのがおすすめです。
おさがりをもらったら
おさがりを受け取った場合、口頭でのお礼意外に何かしたほうが良いかと考える方も多いでしょう。
しかし距離の近い親戚や仲の良い友人の場合、あまりかしこまったお礼をすると恐縮させてしまうケースもあります。
口頭でのお礼で十分だと考えるご家庭も多いようですが、何か物としてお礼を渡す場合には1000~2000円程度のお菓子などを用意するのがおすすめです。
高価なブランドものやベビーカーやチャイルドシートなどの値段が張るものを譲り受けた際には、もらったものの1~2割を目安にお礼の品を渡すのが良いでしょう。
”おさがり”の文化はお互いが気持ちよくお洋服を活用できて、さらに環境にも優しく過ごせるため、是非活用していきたい方法です。
衣替えの季節、親しい方とおさがりのやり取りをしてみてくださいね。