【生活】はじめての手づかみ食べに!おすすめのメニュー4選
離乳食後期の生後9ヶ月ごろになると、赤ちゃんは手先が器用になりお皿に手を伸ばしたり食べ物を掴もうとすることもあるでしょう。
そんな素振りが多くなり、歯も少しずつ生えてきて食べられる食材が増えてきたら、それが手掴み食べを始めるサインです。
今回は赤ちゃんもパクパクと食べられる、はじめての手づかみ食べにおすすめのメニューをご紹介します。
脳に良いこと沢山の手づかみ食べ
口の中で触感や味を楽しむ食事の時間に手づかみ食べを取り入れることで、「指先でつまむ」「口へはこぶ」「かじりとる」「咀嚼する」といった一連の行動が加わり、赤ちゃんは五感をフル回転させます。
興味のあるものに手を伸ばして沢山五感を使っていくことで脳の発達を促していくため、どんどん取り入れていきたいのが手づかみ食べなのです。
手づかみ食べメニュー①フルーツサラダ
お野菜やフルーツが好きなお子さんなら、ビタミンたっぷりのフルーツサラダがおすすめです。
薄くスライスしたバナナ、薄皮を取り除いたみかん、ブドウとミニトマトは誤飲がないよう半分にカットしたものを和えて出すだけで完成です。
赤ちゃんはドレッシングがなくても十分美味しく食べられます。
軽くカットするだけの簡単サラダですが栄養はたっぷり!見た目もカラフルで楽しく、さらに赤ちゃんの五感を刺激してくれるでしょう。
手づかみ食べメニュー②ぺったんこおにぎり
赤ちゃんの主食としておすすめなのが、海苔でご飯を挟み一口サイズにカットした”ぺったんこおにぎり”です。
おにぎりはただ小さく握るだけでも手づかみで食べられますが、手にご飯粒が沢山ついてしまい食後のお掃除が大変になりがちです。
海苔の上にご飯を平たくのせてぺったんこにすることで、そんな問題を解決!
丸い形のおにぎりよりも海苔からご飯がこぼれづらく、赤ちゃんも海苔を噛み切りやすくなります。
具材もしらすやシャケを混ぜたり、ふりかけご飯にしても◎。様々なバリエーションで飽きずに毎日食べられます。
手づかみ食べメニュー③コロコロハンバーグ
お肉を食べてほしい時には、小さなコロコロハンバーグを作っておくと色々なアレンジが効きます。
赤ちゃんにとってお肉は繊維が多く噛みきれない・飲み込めないといったことも多いですが、ひき肉であれば柔らかく食べやすいため、普段お肉をあまり食べてくれないというお子さんにはとてもおすすめです。
玉ねぎや人参、きのこなどをみじん切りにして加えることで栄養もバランス良く作ることができ、赤ちゃんのお口に一口で入る小さめサイズのハンバーグにすることで、パクッと自分でも食べやすくなります。
ハンバーグは沢山作っても冷凍しておけるため、凍ったまま入れられるスープの具にもなり、ケチャップで和えれば簡単ミートボールとしても!
手づかみ食べだけでなく様々なお料理に活用できるメニューです。
手づかみ食べは五感を沢山使いながら、もう少し後にフォークやスプーンを使って食事をしていく練習となるものです。
お子さんがパクパク食べたくなるメニューは、簡単な手順でも作ることができるため、是非食卓に取り入れてみてくださいね。