【教育】どうやって進める?夏休み自由研究テーマの選び方
楽しい夏休みですが、気になるのは宿題のこと。特に自由研究は今も昔もボリュームの大きい課題です。
“自由”だからこそ何をしようか迷ってしまいますが、実はテーマさえ決まればどんどん取り組むことも出来るもの。
だからこそはじめのテーマ選びは重要となります。
そこで今回は、自由研究テーマの選び方についてお伝えします!
今一番好きなものを選ぶ
自由研究テーマを決めるきっかけは日常の中に多くあります。
やっていて楽しいと思う趣味やスポーツなどの好きな「こと」や、食べ物・動物などの「もの」に注目してみましょう。
好きなことについて調べることは子ども自身も楽しく、どんどん興味を持って進められるはずです。
まずは今一番好きなこと、楽しいことはなに?と子どもに問いかけてみましょう。
そこで出てきた答えについて、何かもっと知りたいことや疑問に思っていること、上手になるためにはどうしたら良いのかを考えてみることで具体的な研究テーマが見えてきます。
身近な疑問を見逃さないこと
テレビや本などを見ている中でも面白いと感じたり、疑問に思うことが出てきます。
研究テーマがなかなか決められない時には、子ども本人がそれとなく発した「なんで?」「これってどういうこと?」という一言を大人が見つけてあげるのもテーマ決めのサポートとなります。
例えば日常生活で「家の中でこの部屋はいつも暑い、この部屋は涼しい、この差はなんだろう?」と考えてみるなど、家の中で感じられるような身近なことでもOK。
それが少し遠い世界のことであったり、あまり見たことがない物であっても、本やインターネットを使って調べていくことも可能です。
これをきっかけに知識を深めることが出来るため、研究を進めるにつれてまた新たな興味も見つかるかもしれません。
日常の「なぜ?」や「したい」を考えてみる
自由研究のテーマを決めるのには、日常で感じる気持ちがきっかけとなります。
まずはその気持ちから題材を見つけてみましょう。
その中からさらに一番知りたいこと・疑問に思うことを具体的に取り上げることで、研究の進み方を明確に決定していくことができます。
小学校低学年では一人で決めて進めていくことは難しく感じることも多いため、保護者がちょっとした一言や興味の対象を見逃さずにいてあげることも大切です。
研究をすることでより自分の世界が広がっていくきっかけとなるよう、良いテーマが見つかると良いですね。