【ママ】新年度スタート!4月、働くママたちが意識しておきたいこととは
いよいよ新年度がスタートする4月。
育休が終わり復職してここから慣らし保育が始まるママとお子さんはもちろん、進級や進学で環境が変わりドキドキしているご家庭も多いのではないでしょうか。
この時期は子どもも実は疲れやストレスが溜まりやすく、家でもなんだかいつもと違ってぐずりやすい、甘えたがるなど様々な変化があることも。家族で乗り越えていくために意識しておきたいポイントをまとめます。
慣らし保育中はスケジュールに余裕を持って
保育園などに新入園するお子さんは、はじめの1ヶ月程は慣らし保育と呼ばれる期間となります。
はじめて保護者と長時間離れて過ごすことになるお子さんが不安なく過ごせるよう環境に慣れるために行われるもので、はじめは2時間程の保育で帰宅し、だんだんと時間を延ばしていくことに。
慣らし保育中はすぐにお迎えの時間となってしまうため、四月は思うように働くことが出来ない方も多いかもしれません。
また環境の変化により体調を崩したり熱を出してしまうお子さんも多いため、初めの時期からフルタイムで働くのは難しいケースも。
慣らし保育の時間や期間について事前に園に確認し、スケジュールには出来るだけ余裕をもっておくことをおすすめします。
子どもとの別れ際は時間をかけないほうが◎
子どもと離れるタイミングに、大泣きしてママと別れるのを嫌がる姿を見て後ろ髪をひかれることも少なくないでしょう。
しかし別れ際はあまり時間をかけることなくサッと子どもから離れることをおすすめします。
おうちの方が寂しい気持ちを見せてしまうと、子どもの気持ちもなかなか切り替えられません。
ママやパパと離れて少しするとすぐに泣き止んで遊び出すというお子さんも多いため、安心して保育士さんに任せて大丈夫です。
おうちに帰った時には子どもと話す時間をいつもより多く作り「今日は何が楽しかった?」と聞いてあげることで、愛情を伝えるとともに保育園は楽しい場所だったと子どもも感じることができます。
別れ際は大げさにするのではなく、さっと離れることで「ママと離れることは大変なことではない」と思わせてあげましょう。
保育園への登園を重ねていくうちに環境にも慣れて笑顔でバイバイ出来る日が必ずくるはずです。
ママひとりだけで頑張りすぎないこと
新生活がスタートしたとき、慣れない登園や仕事で頑張りすぎてしまうママも少なくありません。
ママが体調を崩してしまったりストレスを抱えてしまっては、仕事どころではなくなってしまいます。
お迎えや家事などは家族で協力し、ひとりだけで「頑張りすぎないこと」を頭においておきましょう。
仕事や育児の両立に困ったときは早めに家族に相談していくことでその後の調整もしやすくなり、生活で協力体制を作っていくきっかけとなっていくはずです。
新生活のはじまりは親子それぞれに大変なものです。
慣れない生活でストレスを抱えることもあるかもしれません。これまでと違う生活になる中でトラブルはつきものです。
頑張っている子どもの気持ちのケアはもちろんですが、ママも無理をしすぎずゆったりとした気持ちで大きく構えていて下さいね。