【教育】子どものひらがな学習!覚え方のポイントは?いつ何からはじめたらいい?
小学校入学に向けて、だんだんと気になるのは文字の読み書きについて。
子どもは何歳ごろからひらがなを読めるようになるのか気になる方も多いことでしょう。
文字は自然と覚えていくのか、それとも家庭で読み書きの練習は必要なのでしょうか?
ひらがなの覚え方のポイントや、自然と身につく環境づくりをお伝えします。
小学校入学までに読めるようになるのが理想的
ひらがなはまず「読む」ことから、読めるようになったら「書く」を目標にするのがおすすめです。
早いお子さんでは2歳ごろからひらがなが読める子もいますが、文字の読み書きがメインとなってくる小学校入学までにある程度習得しておくと一年生からの学びをスムーズに進めることができるでしょう。
ひらがな習得のために家庭学習をどれだけ行うかについては、通っている園でのカリキュラムによるところも影響してきます。
幼稚園ではひらがなや数字の読み書きの簡単な練習に取り組むことも多いですが園によってはほとんど行わない!というところも。
保育園でも簡単な学習を行うところ・行わないところと差があるため、子どもの通う園ではどのようなことを行うのか確認しておくとよいでしょう。
子どもの意欲が見られたタイミングが◎
家庭学習を行う場合は、子どもが文字に興味を示したタイミングからはじめるのが一番自然と楽しみながら身に着けていくことができます。
急に文字を書こうとするのではなく、まずは「正しい姿勢で座り、鉛筆をもつ」ことからはじめてみましょう。
席に一定時間座って集中することができる・机に向かう習慣をつけるということがまず学習の土台となる第一歩です。
2~3歳頃には塗り絵やお絵描きからはじめて、色々なところで書かれる自分のお名前を目にすることで文字に興味を示していきます。
本人が文字に興味を持ち出したところで、少しずつはじめていきましょう。
生活の中で「文字に触れる」環境を
はじめての学習からひらがなを書く練習をしてもなかなかうまくはいきません。そこで効果的なのが絵本の読み聞かせを沢山すること。
お気に入りの絵本を繰り返し読むことで、そこに書いてあるひらがなに触れ、また何と読むのか自然と覚えていけるケースも。
読み聞かせを習慣的に行う中で、部屋の目につくところにひらがな表を貼ってみると、さらに文字に対する興味や意識を広げていくことができますよ。
お風呂の中にひらがなシートを貼って、一緒に読みながら入浴するのもおすすめです。
毎日の生活の中で自然と文字に触れたり、遊びに取り入れたりするのがひらがな学習の第一歩です!
まだ小さなお子さんが急に文字を書く・覚えるのは大変なことです。
本人が楽しく、吸収できるタイミングに一緒に取り組んでいきましょう!