【生活】年長さんから取り組もう!小学校入学前に身に着けておきたい生活習慣

小学校に入学すると、幼稚園や保育園とは違い身の回りのことは自分ですることや時間割に沿って動くことが生活の上でとても大切になってきます。
入学してからはすぐに学習もはじまるため、年長さんから取り組んでおくことで生活がスムーズになっていきます。
意識しておきたい習慣のポイントをご紹介します。
実は重要!自分一人で着替えが出来ること
小学校に入ると体育や水泳の授業が行われます。
当然ですが自分で体操着や水着に着替える必要があり、基本的には手伝いはないものとなります。
着替えやすい服を選ぶのもポイントですが、ボタン留めやチャックを閉める作業も含めて自分でできるように練習をしておきましょう。
また「立ったまま着替えることができる」ことも重要になってきます。
自宅では座って着替えているお子さんも多いですが教室の床は家ほど清潔ではないため、立ったままズボンやスカートを履き替えられるようになっておくと安心です。
学校の持ち物準備・管理
六年間通して必要になるのが、翌日の学校の持ち物準備です。
週のはじめに持っていくもの・明日の時間割に必要なもの・特別その日に必要なものなど、日々の持ち物が変わるためそれを自分で準備していくことが大切です。
また持っていくだけでなく持ち帰らなければならないものも多いので、持ち物の管理全般が自分で出来るようになるとよいでしょう。
幼稚園・保育園でも毎日の荷物や持ち帰り洗うものなどがあるはずです。
まずはこれらを自分でカバンに詰める・出すことからはじめてみましょう。
何が必要で何を片づけなければいけないのかを自分で考える習慣をつけておくことが大切です。
規則正しい早寝早起きと食習慣
小学校の朝の登校時間は20分程度の枠が決められており、その中で登校をする必要があります。
これに遅れてしまうと朝の会がはじまり遅刻の認定となってしまうため、既定の時間内に登校することも重要です。
そのためには朝は何時に起きるべきか・夜は何時に寝ておくべきかを考えて規則正しい生活を心がけましょう。
また食習慣としても朝ご飯を食べていないと体調に影響が出ますし、昼は決まった時間に給食をとることになります。
給食では子どもが食べられないおかずが出ることもあるかもしれませんが、十分な量を食べないと午後の授業にも集中ができません。
基本的な生活として、早寝早起きや様々な食材を食べられるよう意識をするとよいでしょう。
宿題のための家庭学習習慣
入学後は一年生から毎日の宿題が出されることになります。
量や内容は時々によるものの、毎日の家庭学習の時間を設ける必要が出てきます。
突然今日から勉強しましょう!と言われてもなかなか難しいお子さんも多いでしょう。
自主的に机に向かう時間・環境を整えていくには、入学前から短時間ずつでも学習の時間を設けて慣れておくのがおすすめです。
幼稚園・保育園入園時ともさらに生活に変化がある小学校入学。
必要となる習慣づけを意識して行っておくことで、いざ入学した後の生活がとてもスムーズになりますよ。