【生活】安全に自転車に乗るために!子どもと確認しておきたいルール3つ

暖かい春になり、外出の機会も増えてきます。
自転車の練習をするお子さんや、進級を機に一人で自転車に乗ってお出かけに挑戦するお子さんもいることでしょう。
しかし自転車はきちんとルールを守って乗らないと、自分や他人をケガさせてしまう事故を起こしかねません。
子どもたちが安全に自転車に乗るために、一緒に確認しておきたいルールを見ていきましょう。
ヘルメットをかぶろう
自転車に乗るときはヘルメットをかぶることが努力義務とされていますが、保護者は子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないことについても道路交通法で定められています。
特に運転がまだ安定しないお子さんは転ぶことも多く、万が一頭を打ってしまったときにもヘルメットをしていることで安全を守ることができます。
自転車に乗るときには必ずヘルメットをかぶるということを、自転車に乗り始めるときからのお約束として習慣づけていきましょう。
信号は必ず守ろう
交通ルールの中でも最も大切なことの一つとして「信号を守る」ということが挙げられます。
普段の生活の中から赤は止まる・青は進むということを理解しているお子さんも多いですが、自転車の場合には青が点滅しているときに急いで渡らないということも伝えておきましょう。
信号が点滅している時にはもう人が渡らないと思って車が進んでくるケースも多く、スピードが出る自転車の場合は危険な事故にも繋がりかねません。
歩く人を優先しよう
小さいうちから意識づけておきたいこととして、歩行者優先のルールがあります。
自転車は車道を通るのが原則ですが、12歳以下の子どもの場合は歩道を通行しても良いとされています。
とはいえ、歩いている人が多くいる道を子どもが自転車で通行するとぶつかって事故を起こしてしまう危険も伴うでしょう。
歩道・車道に関わらずまずは歩く人を優先すること・スピードを出しすぎないことをよく話しておきましょう。
左側通行・曲がり角ではスピードを落として確認しよう
自転車走行の基本的なルールとして、左側通行をすることを確認しておきましょう。
右側を通ると逆走となり車や対面の自転車との事故の可能性も大きくなります。
また、曲がり角での衝突を防ぐためにもスピードを落とし、右左をよく確認してから曲がることを意識するよう伝えます。
交通ルールはくり返し自転車に乗るたびに意識して運転をしていくことでしっかりと身についていくものです。
はじめのうちは慣れないことも多いかもしれませんが、子どもたちの安全のために徹底して確認をしていきましょう。