【教育】待ち遠しい季節!あたたかな春を感じる絵本3選

春への期待がふくらむ3月。ぽかぽかと暖かいお日様のした、なんだか気持ち良い「春」とはどんなものなの?
間もなく桜や緑の木々を感じられる季節がくる中、実体験と共に春を感じられる絵本を子どもたちの感性を豊かにしてくれることでしょう。
今回は、子どもたちも春の素晴らしさを感じられる春の絵本をご紹介します。
ちょうちょひらひら/文: まど・みちお 絵: 西巻 茅子
春の一日を切り取って描いてくれる、まど・みちおさんが届ける絵本です。
ちょうちょが様々な動物にとまり、うふふ、えへへ、と笑顔があふれます。
柔らかなタッチと温かみを感じつつ、こちらも春が来てちょうちょが飛ぶのが待ち遠しくなるようなストーリーです。
はなをくんくん/文: ルース・クラウス 絵: マーク・シーモント
静かに雪の降る森の中、体を丸めてを冬眠中の動物たちがだんだんと目を覚ましていきます。
野ねずみやくま・かたつむりも目を覚まし、はなをくんくんさせて動き出す姿はとても明るく春の喜びを感じさせてくれます。
白と黒の色遣いの中で現れる鮮やかな春の花が目を引き、美しい春のはじまりを感じさせる絵本です。
たんぽぽはたんぽぽ/作: おくはら ゆめ
たろうくんが遊んでいると、すずめたちが「たんぽぽは たんぽぽ」と楽しそうに騒いでいます。
たんぽぽの上をありが通ると「ありんこは ありんこ」と愉快な掛け声が続いていきます。
音の響きが良く、繰り返していく言葉のリズムとともに春の生き物や青空が感じられるような絵本です。
春を題材にする絵本は、あたたかみが強く感じられ動物たちの楽しそうな姿を描くものが多くあります。
これからやってくる春への楽しみやわくわく感を感じながら、心地よい絵本を読んでみてくださいね。