【健康】ママの子育て五月病!気持ちを落ち着けるために覚えておきたいこと

「五月病」と聞くと、進級や進学をした子どもたちや働く社会人の生活環境の変化により起こるイメージが強いものです。
しかし五月病は新しい環境に適応しようと頑張ったものの糸が切れてしまい心のバランスを崩してしまうこと。
もちろん普段子育てをしているママたちにも起こりえるものなのです。
なんだか身体がだるい、心が落ち着かないというママに知ってほしい、気持ちを落ち着けるためのポイントをご紹介します。
「完璧でなくて良い」と思うこと
五月病になりやすい人の特徴として、完璧にしたいために頑張りすぎてしまうという点が挙げられます。
4~5月はママは自分のことだけでなく子どもたちの環境変化へのサポートにも忙しい時期です。
しっかりやろう・完璧にやろうと思っていると、心身ともに疲れがたまるのは当然のこと。
まずは完璧にしようとせず、環境には少しずつ慣れていけば良いと考えましょう。
人間は誰でも間違ったり忘れ物をすることがあるものです。自分や家族に完璧を求めずに過ごせるよう力を抜いてみましょう。
自分だけの時間を持とう
ストレスや心身の不調を感じたら、一度母や妻としての自分から離れる時間を物理的に持つことも大切です。
子どもがいると24時間ママとしての役割が忘れられませんが、母も父も一人の人間として自分の好きなことをしてゆっくりと休息をとる時間というのは誰にとっても重要なことです。
単純に睡眠をとる、自分が好きな食事をゆっくりととるといったことも忘れてしまいがちですが大切なこと。
自分のために時間をとるのが申し訳ないと感じてしまうママもいるかもしれませんが、ママの身体や心が安定していなければ子どもにも影響が出てくると考え、まずは自分のことを大切にしてあげましょう。
子どもや自分を人と比べないこと
五月病の一歩として、新しい生活に慣れないことにより自己嫌悪が強くなってしまうケースもよくあることです。
何故自分はうまくできないのだろう・もう何もしたくないといった気持ちを強く持ってしまうと心はひどい落ち込み状態となってしまいます。
周りの人が輝いて見えていると、子どもや自分をその人と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし人にはそれぞれのペースがあることを忘れずに、子どもや自分の頑張りをまずは認めてあげましょう。
五月病というとその時だけの気持ちの落ち込みにも思えますが、長く続いていく場合にはうつ病や適応障害などといった心の病気にもつながりかねません。
育児中は孤独になることも多いものです。普段の生活の中からリフレッシュすることを忘れず、毎日を心地よく過ごしていってくださいね。