はじめてのママ友作り!気を付けておきたいことって?
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夏休みは子ども達を連れて遊びに行ったり、二学期の行事シーズンには親同士が会うことも増えてきます。
そうなると気になるのが”ママ友”問題。
まだ園に通っていない月齢の子でも、児童館や公園へ出かけることが増えると、よく顔を合わせるママとお友達になることもあるものです。
しかし子どもを通した関係は、なかなか仲良くなるのが難しい!
ママ友作りのスタートに、意識したいことって?
家庭それぞれの方針を尊重しあうこと
ママ友というのは、どうしても普通の友人とは少し違います。
子どもあっての関係のため、子どもの間でトラブルがあった時にはママ同士も気を遣いあうことに。
教育方針は各家庭で違って当然であり、例えば”高いところに登る”ことを「すごいね」と褒めるママがいれば、「危ないからやめなさい」と言うママもいます。
子どもへのしつけの境界もそれぞれであるため、ママ友同士でいるときには自分の子どもへの注意の仕方も、他の子どもやママさんに対し角が立つような言い方は避けるよう意識した方が良いでしょう。
良い距離感を保った発言を
ママ友と仲良くなるには、もちろんお互いのことを知っていく必要がありますが、距離感を保った会話のテーマが必要です。
中には夫の仕事を聞かれただけで年収の想像がついてしまうため、イヤだと思う人もいるほど。
感じ方は人それぞれのため、プライベートなことを聞くのはお互い信頼感を築けてからというのがマナーです。
聞かれたくないことをずかずかと聞いて来る人を敬遠するのは当たり前のこと。
良い関係を築いていくためにも、まずは自分が距離感を保った発言をするよう気をつけましょう。
自分のことを少しずつ話して距離を縮めて
とはいえ、社交辞令のような会話ばかりをしていてはママ同士の距離というのは縮まりません。
そんな時には少しずつ自分のことを打ち明けていきましょう。
自慢になるようなテーマではなく、自分の家でのこと、趣味や仕事のことなどを、まずは自分から話すことで「心を許してくれている」と相手も感じるようになり会話が広がっていくはずです。
ママ友も自分のことを話してくれるようになったら、否定的な受け答えではなく、まずは同調して相手の話を沢山聞くことで関係を築いていきましょう。
SNSには十分な配慮を
最近ではSNSをやっているママも多いですが、気をつけなければならないのは他のお子さんの顔を隠さずそのままアップしてしまうこと。
防犯上や家庭の方針でネット上に顔を載せないようにしているということも多いため、どんなに仲が良くてもまずは一言SNSに載せても大丈夫か、顔は隠した方がいいか確認を取りましょう。
子どもの写真は勝手に撮るのでなく、許可を得るのがマナーです。
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学生時代の友人とは少し違う関係の”ママ友”。
急激に仲良くなるのではなく、距離感を保ち少しずつ距離を縮めていくことで信頼関係を築いていけるはずです。
お互いの子育てを尊重した関係を目指してお付き合いをしていきましょう。