第二子出産!一人目との差・意識すべきことと対策って?
待ちに待った新しい家族の誕生。
第二子の妊娠中から産後の生活は、既に一度経験しているから慣れている?と思いきや、実は初産の時とは違うことが沢山!
上の子がいるからこそ、自分の身体やお腹の赤ちゃんだけを気遣う生活は難しくなるものです。
今回は初産との差や、気をつけるべきこと、よくある悩みへの対策法をご紹介します。
経産婦のお産は進みやすい!
第二子以降の出産でよく耳にするのが「経産婦のお産は進みやすい」ということ。
経産婦は子宮口が開きやすく、陣痛から出産までのスピードは初産よりも早いというケースが多いようです。
陣痛かも?と思った時には特に注意が必要。
想像より早く産まれる可能性を念頭に置きつつ、その際に上の子が一緒にいる場合と学校などにいて離れている場合によりママの動き方も変わってくるでしょう。
陣痛の強さや身体の状態を病院に相談しつつ、早め早めの行動を心がけて動きましょう。
産後の身体の回復は?
二人目以降の出産は、身体が一度経験したことがある分子宮口や子宮の収縮が早いと言われる傾向にあります。
さらに”はじめてのことではない””前はこうだったから大丈夫”と精神的にも余裕が産まれ、一人めの時より楽だった!という声をよく聞きます。
しかし一人めの子育てをしながらの産後の生活は無理をしやすく、初産の時よりも身体に余裕がある分動きすぎてしまって逆に身体を壊してしまうということも。
出産は全て、その時によって身体の状態や年齢も違うもの。
長く続く兄弟育児のはじまりこそ、ママの身体が資本です!
産後すぐに動きすぎず、上の子のお世話は周りの家族にしっかり頼りながらまずは自分の身体の回復を優先しましょう。
入院中・産後の生活のシュミレーションを
二人目以降の出産でしっかりと事前準備をしておくべきなのが、入院中と産後の生活をどう過ごしていくかという点です。
出産時や入院中、上の子の面倒を誰が見るのか?既に幼稚園や学校に通っている場合には里帰り出産をせずに自宅近くで出産をするケースも多いため、パパが仕事を休むのが難しい場合には通学や食事、夜の寝かしつけなどをどう対応していくか考えておく必要があります。
近くに頼れる人がいない場合には、県や市の行う子育てサポートを上手に利用することで、短時間・低料金で保育が利用出来る可能性もあります。
また、産後の入院中は子どもが室内に入れないという病院も多いくなっています。
ママと子どもがどうやって面会するのか?ママが長く家にいない生活をはじめて経験する上の子の不安を取り除けるよう、しっかりと病院に確認しておきましょう。
二人目以降の出産は、上の子の生活を考えつつ行動しなければならないため考えることも沢山!
陣痛が来たら誰に連絡をして、その後どんな対応をしてもらうか?院中はどのような生活になるのか?
周りの方とよく話し合い、綿密にシュミレーションをしておきましょう。