コロナウイルス、インフルエンザ……実際にママ達がしている予防対策って?
世界中に感染拡大され毎日報道で動向が注目されている”新型コロナウイルス”による肺炎。
その強い感染力を持つ未知のウイルスは、小さなお子さんがいるママにとっては特に感染が心配ですよね。
新型コロナウイルスはもちろん、インフルエンザや他にも気になるウイルスが多く流行するこの時期、実際にママたちが行っている感染症対策とは?
風邪予防の基本「手洗い・うがい」
まず最も簡単かつ多くの医療機関が推奨しているのが、風邪予防の基本でもある「手洗い・うがい」です。
手指を清潔にするよう、毎日の帰宅後はもちろん、多くの人がいる場所へのお出かけ後や公共交通機関などを使用したあとなどは特に注意してしっかりと手洗いうがいを行うように心がけているママが多いようです。
うがいが上手に出来ない小さなお子さんの場合、水分をしっかりととったり、水を口にふくむ・湿らせたガーゼで口の周りを拭いてあげるだけでもOK。
外出の後だけでなく、食事やおやつの前などには必ず手洗いうがいをする習慣を改めてつけましょう。
マスクは子ども用を正しく使用して
マスク着用は感染予防となるだけでなく、感染拡大の予防にも有効な方法です。幼稚園や学校にもマスクを付けて対策しているというママの意見も多く聞きます。
マスクは肌との間に隙間が出来てしまうとウイルスが入り込んでしまう可能背もあるため、子どもにはサイズのあったマスクを着用させましょう。
また、使用後のマスクの扱い方もポイントです。使用後のマスクを開いたまま置きっぱなしにしておくと、付着した菌がテーブルにも付いてしまい意味がなくなってしまいます。
使用したマスクは折り畳んでビニール袋に入れるなど注意が必要です。
しっかりと休息、睡眠をとらせること
実はとても重要なのが、生活リズムを整えて睡眠をしっかりととることです。
子どもはちょっとした生活の変化でも体調を崩しやすくなるもの。免疫力の低下を防ぐためにも、いつも以上にきちんとしたリズムで無理のない生活をさせているというママもいるようです。
普段からウイルスにも立ち向かえる健康な身体を目指せるよう、基本的なことですが意識が出来ると良いですね。
タオルや食器などの共用はしない
仕事などで多くの人と接するパパやママは特に、子どもとタオルや食器の共用をしないよう心がけている方も多いようです。
コロナウイルスに限らずインフルエンザや胃腸炎などの感染を防ぐためには、生活用品を一緒に使わないことというのは大切なポイントとなります。
特にこの時期には、家族であっても一人一人別のタオルを使うなど心がけると良いかもしれません。
感染力の強いウイルスは心配になりますが、まずは基本的な生活習慣と手洗いうがいを行うことが一番の予防策。
多くのママたちが、今すぐに出来ることから始めているようです。