帽子はイヤ!という子に試したい、嫌がらずに帽子をかぶってもらう方法
まだまだ暑い日差しが続く中、外遊びやお散歩の最中には熱中症を防ぐためにも帽子は必須アイテムです。
しかし小さなお子さんの場合どうしても嫌がってしまい、かぶった帽子をすぐに外してしまうことも。
何度帽子をかぶせても脱いでしまうお子さんには、どう対処したら良いのでしょうか?
試してみたい方法をご紹介します。
何種類か用意し、自分で選ばせる
子どもが帽子をすぐに外してしまうのは、急にかぶせられたり、”かぶらなきゃいけないもの”と感じるからというのも理由のひとつ。
2〜3種類の帽子を用意して「今日はどれにする?」と聞いてみると自分が好きなものを選べるため、すんなりとかぶってくれることも。
麦わら帽子やキャップ、ハットなど購入する時にも一緒に選び、本人の気に入ったものを用意してあげると良いでしょう。
帽子をかぶったらお散歩!を小さい頃から実践する
1歳が近くなり、自我が芽生えてきて「好きな物に手を伸ばす」「いらないものは嫌がる」という時期になると、帽子をかぶったらすぐに自分で外してしまうケースが増えてきます。
まだお出かけをしはじめの小さな時期から、お外に出るときは帽子をかぶるという習慣をつけておくと良いかもしれません。
これが習慣になると、帽子を出しただけで遊びに行くことが分かって喜んでお出かけの準備をしてくれることも。
遊びの延長でかぶせてみる
お出かけのときに帽子をどうしてもかぶってくれない!という時には、まずは室内でボウルやバケツのようなものを使って頭にかぶる遊びをしてみるのもオススメです。
頭にかぶせて”いないいないばあ”をしてみたり、可愛いね、かっこいいね、と褒めてあげながら楽しく過ごしてみましょう。
こうして遊んでいるうちに、帽子をかぶること自体がイヤだという気持ちを少なくすることが出来れば、お出かけの時にもすんなりとかぶってくれるようになるかもしれません。
子どもの帽子嫌いを克服するのはなかなか一度の声かけでは難しいものですが、3〜4歳になる頃には「暑い日は帽子をかぶらないと具合が悪くなってしまう」ということも理解出来るようになってきます。
小さい頃は根気よく継続して色々な方法を試してみることで、すんなりと帽子をかぶってくれる日がくるはずです。