いつから始める?”コップ飲み”ステップアップの仕方や便利グッズって?
赤ちゃんの離乳食が始まると、ミルクだけでなくお茶やお水での水分補給も大切になってきます。
しかし赤ちゃんははじめからコップで上手に水分補給が出来るわけではありません。
少しずつ練習しながらステップアップしていく方法とは?
始める時期や、便利グッズについてご紹介します。
はじめはストローマグに挑戦を!
母乳や哺乳瓶以外の水分補給で、赤ちゃんにとって一番簡単なのが「ストロー」です。
弱い力で吸っただけでも中身が出てくるものであれば、赤ちゃんが”吸ったら出てくる”ということを体感し飲むことが出来るようになるため、コップ飲みまでの第一歩となるものです。
マグだけでなく、紙パックの飲料はママが押してあげると中身が出てきやすいため、はじめは感覚を身につけやすいため取り入れてみるのも良いでしょう。
離乳食やストローにで”飲み込む”ということに慣れてきた生後7ヶ月頃から、ストローだけでなくコップの飲み口をしたもので練習をはじめてみるとスムーズです。
パーツを使ってステップアップが簡単
マグを用意する時には、パーツを交換することでコップ飲みにステップアップしていけるタイプを選ぶのがおすすめです。
平べったい形状で穴が開いている「スパウト」というパーツはコップ飲み練習用のマグに附属していることが多く、コップを傾けることで少しずつ中身が出て来るようになっています。
まずは少量のお水などを入れて、こぼしてしまってもOK!という気持ちで挑戦してみましょう。
頻繁にある水分補給の時間に毎回こぼされるのが大変……という時には、普段の離乳食の際に小さく口が広い器にスープを入れて飲んでみることも練習となります。
ママが器を支えてあげながら、毎日の食事の際に少しずつ練習をすすめてみてください。
スパウトやママが支えたコップから上手に飲めるようになってきたら、とうとうコップに挑戦!
両手に持ち手がついているコップは子どもでも持ちやすいためおすすめです。
1歳半〜2歳頃を目安に、一人でも飲めるように練習を進めていけると良いですね。
コップのみ練習におすすめのマグ
・リッチェル アクリアコップ
リッチェルのアクリアシリーズは、ストロー、スパウト、直飲みまでをパーツを入れ替えることでステップアップしていくことが可能です。
ストロータイプの持ち歩きマグも販売されているため、お出かけのときなどにも統一出来て◎。
赤ちゃんが握りやすい持ち手がついているのもポイントです。
・マンチキン ベビー用マグ
マンチキンのコップは、シリコンゴムの飲み口部分を吸うことで少しずつ中身が出てくるもの。
360度どこから吸っても飲むことが出来る上、倒しても中身がこぼれないような作りになっているため、コップのみの練習には◎!
蓋もついていて飲み口を衛生的に保てるため、水筒代わりに持ち歩くことも可能です。
どんなことも、赤ちゃんははじめから上手に出来るわけではありません。時にはコップをひっくり返してママは大変……!という時もあるかもしれません。
成長につれてしっかり飲めるようになっていくため、上手にグッズを活用して焦らずにゆっくりと練習をしていってみてくださいね!