これなら毎日の負担が少なくなる!登園用”お食事エプロン”の選び方
小さなお子さんの食べこぼしをキャッチするため、多くのご家庭で利用されている”お食事エプロン”。
シリコンタイプやナイロンタイプなど様々な素材や絵柄でバリエーションがあり、ご自宅でお気に入りのエプロンをつけて食事をするお子さんの姿はとても可愛らしいものです。
また一時保育の利用や保育園登園を行うようになると、食事やおやつの時間に使用するためのアイテムとして毎日持参することになる登園用具のひとつでもあります。
自宅で使うエプロンと登園用のエプロンは同じで良いの?みんなどんなものを使ってる?
気になる疑問を解決し毎日の登園を楽にしてくれる、お食事エプロンの選び方をご紹介します。
種類別お食事エプロンの特徴とは
まずは色々なお食事エプロンの特徴を見ていきましょう。
・シリコンタイプ
シリコンやプラスチックなど厚手の生地で作られたエプロンは、とにかく食べこぼしをしっかりキャッチしてくれるというのがポイント。
つるんとした生地で洗いやすく乾きも早いですが、固めの生地である分重たく、コンパクトに畳めないため持ち運びには不便です。
また赤ちゃんによっては、首もとに生地があたり痛い・気になるという子もいるようです。
・ビニール・ナイロンタイプ
マジックテープなどで着脱ができて小さく畳むことが出来るビニールタイプのものは持ち運びに便利です。
ただし薄手のナイロン地のものなどは生地が柔らか過ぎると食べこぼしをキャッチ出来ず、お洋服が汚れるのを防いでくれるだけで床はぐちゃぐちゃ……なんてことも。
マジックテープで止めるタイプのものは子どもの力でも引っ張れば取れてしまうため、こちらも注意が必要です。
・使い捨て紙タイプ
近年赤ちゃん用品店で見かけることも多い紙製の使い捨てエプロンは使用後に捨てて帰れるため、気軽に使える上に軽く持ち運びが出来、毎日の荷物を軽減してくれます。
ただしナイロンと同様に食べこぼしのキャッチ力が低いのが難点で、登園用としては使い捨てに対応してくれるかどうかという確認が必要です。
コストがかかりやすいという点にも注意をしておきましょう。
登園用には毎日複数枚が必要?!
自宅で使うエプロンと登園用エプロンの大きな差は「毎日複数枚のエプロンを持参しなければならない」ということ。
食事とおやつ用で2〜3枚のエプロンを持参するよう伝えている園も多く、これらを他の着替えやオムツなどと一緒に持ち運ばなければならないため、出来るだけコンパクトになるものを選びたいものです。
また使用したエプロンは使い捨てで無い限り毎日洗って使い回すことになるため、洗濯の簡単さ、乾きにくさ・カビにくさなどにも注目しておくと良いでしょう。
おすすめの選び方
上記のように登園用エプロンは枚数も多く洗う頻度も高いという点から、選び方のポイントとしては「手入れがしやすい」「持ち運びやすい」という2点を重要視すると良いでしょう。
コンパクトになりやすいビニール・ナイロンタイプで、かつ洗いやすいものを多めに用意しておくのがおすすめです。
ただし、食べこぼし部分をキャッチするポケットに縫い目があるものは、使用頻度が高い場合カビが出来やすくなるため要注意。
最近ではさっと汚れを流した後に洗濯機で一緒に洗えるものも多いため活用してみるのも良いでしょう。
子ども達の毎日のお食事時間が楽しく過ごせる、そしてママたちにとっても毎日の登園準備が簡単になるアイテムを見つけてみて下さいね。