【健康】冬の風邪予防!子どもとしっかり摂りたい栄養素3つ
寒さや乾燥が激しくなり、これからの季節は今まで以上に風邪の流行が心配になってきます。
しっかりと予防するためにも、子どもと一緒に意識したい生活でのポイントや積極的に摂りたい栄養素とは?
風邪予防に大切な4つのこと
子どもたちが風邪をひかない元気な身体を作るために、意識したい大切なポイントは4つ。
①バランスの良い食事を摂ること
②たっぷりと睡眠をとること
③手洗い・うがいをしっかりとすること
④たくさん体を動かすこと
冬でも元気に身体を動かして遊ぶことで体力づくりと良質な睡眠につながります。
手洗い・うがいは今まで以上にもちろん意識して行うようお子さんに声をかけたいものです。
そして重要なのは、バランスのとれた栄養たっぷりの食事を摂ること。風邪を撃退するために、積極的に摂りたい栄養素を以下でご紹介します。
風邪をひかないための栄養素①ビタミンC
ビタミンCは血液中で細菌と戦う白血球やリンパ球の中に多く含まれています。
しかし過剰に摂った分は排出されてしまい体内に溜めておくことができないため、毎日の食事にビタミンCを取り入れることが大切です。
子どもたちが大好きなフルーツや、ブロッコリー、芋類にはビタミンCが豊富に含まれています。
フルーツは朝ごはんやデザートとして、ブロッコリーはお弁当の彩りとしてもおすすめなので、手軽な方法で毎日続けられると良いですね。
風邪をひかないための栄養素②ビタミンA
喉や鼻の粘膜を保護してウイルスや細菌が体内に侵入するのを防いでくれるビタミンA。
うなぎやレバー、緑黄色野菜には特に豊富に含まれています。
うなぎやレバーを毎日食べるというのはなかなか難しいため、子どもたちには色の濃い緑黄色野菜を是非積極的に食べてほしいものです。
油と一緒に摂ることで吸収率が上がるため野菜炒めにしたり、サラダのドレッシングにオリーブオイルを使うのもおすすめです。
風邪をひかないための栄養素③たんぱく質
ビタミンだけでなく、風邪をひかない強い身体を作るにはたんぱく質も重要です。
筋肉を作るだけでなく免疫細胞を作る元ともなっているため、きちんとたんぱく質を摂っていくことでウイルスから身体を守ることができるようになって行きます。
また筋肉量が増えることで体温が上がり身体を温め、寒さに対する抵抗力を高めてくれます。
肉・魚・乳製品や大豆製品などのたんぱく質の中でも、納豆やヨーグルトなどは毎日手軽に摂りやすい上、発酵食品のため腸内の善玉菌を増やすことにも役立ってくれるためとてもおすすめです。
クリスマスや年末年始など冬はイベントも盛り沢山で忙しい毎日となります。
寒さ・乾燥に加えて疲れやすくもなるため、しっかりと栄養を摂って体調を崩すことなく、楽しく冬を乗り切りましょう!