【食事】出発直前!ドタバタの朝ごはんタイムをスムーズに進めるコツって?
新生活が始まり、ドタバタと朝を過ごしているご家庭も多いのではないでしょうか。
出発時間が迫っているけれど、子どもは未だ朝ごはん中!
かわいそうだとは思いつつ、遅刻してしまうから仕方なく食べ途中で朝ごはんは強制終了、なんてこともゼロではありません。
子どもの着替えや朝の支度・朝ごはん準備と食事補助とやることは盛りだくさんの朝。
自分の準備は後回し……という方に、朝ごはんタイムをもっとスムーズに出来るコツをお伝えします。
パンとフルーツは常備が◎
朝ごはんタイムにとても大変なのがお腹が空いたと足元で動き回り、時にぐずるお子さんがいながら食事の準備をしなければならないこと。
さらに食事準備が出来たらスプーンを口に運んであげたり、食べ物を投げたりお皿をひっくり返さないか見守るため側についていてあげなければなりません。
子どもに付きっきりだと他の準備は何一つ出来ずさらに食べるのがゆっくりなお子さんの場合、どんどんと出発時間が迫ってきてしまいます。
このため朝ごはんには「サッとすぐに出せて手掴み食べが出来る食品」を用意しておくのがおすすめです。
赤ちゃんでも食べやすいパンはちぎってひとまず手に持たせてあげれば間が持ち、もぐもぐと自分で食べている間に他の副菜を用意する時間が取れます。
朝に食べるフルーツは栄養としても素晴らしく、果物好きなお子さんも多いため時間をかけずに一人でパクパクと食べてくれるでしょう。
イチゴやバナナ、またはミニトマトなど洗っただけで出せるものや自分で剥いて食べられるものがおすすめです。
子どもが食べるのが遅くて困っているというご家庭でも、食べやすいものであればそこまで時間をかけずに食事を終えられるかもしれません。
火を使うなら、ワンフライパンで!
調理に火を使うと子どもが呼んでいてもキッチンから離れることが出来ず、また洗い物も増えてしまうため、朝は出来るだけ火を使わない料理にするのがおすすめです。
もし火を使った調理をするなら、一つのフライパンでまとめて焼いてしまいましょう!
目玉焼きは2〜3個同時に卵を割り焼いて、お皿に乗せる時に切り分けて盛り付ければ◎。
スクランブルエッグとソーセージなど、違う食品であっても同じフライパンで焼いても何の問題もありません。
火を使う時間は極力短く、また一度にまとめて調理するというのがポイントです。
スープやお味噌汁などは、前日に作っておいて温めるだけにしておくとプラス一品も簡単です。
食器はワンプレート・吸盤型がおすすめ
朝ごはんタイムはただ食べるだけでは終わらず、出来ることなら食器洗いまで済ませてから出かけたいところです。
ご家族が多い場合には細かい食器を沢山洗っている時間はとてもありません。
朝ごはんにはこのプレートを使うというマイルールを決めて、毎日ワンプレートに収まるように食事を準備していくと、考える時間や洗い物を減らすことが可能です。
また小さなお子さんの場合には、裏に吸盤がついていたり机にペタッと張り付くシリコンタイプのプレートがおすすめです。
お皿を丸ごとひっくり返してしまう可能性が低くなり、床が食べ物でぐちゃぐちゃ!なんてことを防ぐのにも効果的です。
忙しい朝は出来る限り効率的に動きたいもの。
毎日のメニューのポイントやマイルールを初めから決めておくと、準備がだいぶスムーズになるかもしれません。
美味しく沢山食べて、家族で素敵な一日を始められると良いですね!