【生活】夏バテ撃退!睡眠不足を防ぐために意識するべきこと
夏休みは子どもたちもいつもと違う生活リズムとなり、ついつい夜更かしして朝は遅く起きる…という毎日になりがちです。
しかし疲れが溜まりやすい夏に睡眠不足になってしまうと、身体には大きな負担がかかります。
子どもの脳や身体の健やかな発達のため、夏の睡眠不足を防ぐ方法とは?
睡眠の乱れが起こすのは、夏バテだけじゃない
猛暑の中で登下校をした前期を終えて夏休みに入ると、どうしても涼しい室内でゴロゴロする時間が増えて運動不足になったりつい夜更かししてしまう……というのは大人だけではありません。
夏休みを楽しむのは良いことですが、生活リズムが乱れて睡眠不足になってしまうことで、身体の疲れが思うようにとれず夏バテを起こしやすい身体になってしまいます。
また子どもの場合はそれだけでなく、浅い眠りが続いたり睡眠の質が落ちることで成長ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
なんだかイライラする、集中力が足りない、すぐに疲れてしまうといった身体の状態で新学期を迎えることがないよう、夏休みのはじめから意識して生活をしていきたいものです。
質の良い睡眠をとるために
夏休みに睡眠不足になる理由は、生活リズムの乱れだけではありません。
運動不足になりがちな休暇中に加え、夏の夜の蒸し暑さはどうしても寝つきづらいものです。
質の良い睡眠をとるためには、38〜40度くらいのお風呂にしっかりと入浴するのがおすすめです。
夏はどうしてもシャワーのみになりがちですが、実は冷房などで身体が冷えてしまっていることが多いため身体の深部までをしっかりとあたためてあげましょう。
身体全体が温まることで自律神経が整い、しっかりと眠れるようになります。
寝室が暑く湿度が高いと眠りづらいため、エアコンの除湿機能を使うと部屋が冷えすぎず快適です。
身体が温まっている入浴の1〜2時間後に布団に入ることで、質の良い睡眠を目指しましょう。
睡眠プラス栄養を意識して夏バテ撃退
睡眠不足や夏バテ対策には、食事も大切です。
睡眠を誘導してくれるメラトニンの材料ともなるセロトニンを作ってくれるのが、朝食で摂るたんぱく質です。
たんぱく質の中でも、疲労回復に有効なビタミンB1を含む大豆や豚肉を意識して取り入れてみましょう。
身体の熱をとると同時に栄養がたっぷりの夏野菜としてトマトやきゅうり、ナスなども子どもが食べやすいです。
豚肉が入った夏野菜カレーは身体を温めながら栄養も抜群!子どももパクパク食べてくれそうですね。
楽しい夏だからこそ、毎日を元気にたっぷり思い出を作りましょう!
よく食べ、よく眠り、子どもたちが心地よく成長できる夏になるようサポートをしてあげられると良いですね。