【生活】大変だと言われる年子育児、実は沢山あるメリットとは?
上のお子さんが満2歳になるまでに下の子が生まれる”年子育児”。
ようやく歩き出すくらいでもまだまだ手のかかる1歳児と、生まれたての赤ちゃんを育てるのは大変だろうというのは多くの人が想像できることです。
しかし実はメリットも沢山!大変なことばかりではない年子育児の良い部分に目を向けてみましょう。
生活リズムや興味の対象が近い
歳が離れているきょうだい児を育てている場合、どうしても違う生活リズムになることが多いものです。
乳児期の大変さをやっと乗り越えていても、またゼロから0歳育児を思い出しつつやらなければならず大変という意見を聞くことも。
また、遊びたいことや行きたい場所が違いどちらかが我慢しなければならいこともあるでしょう。
それに対し歳が近い子どもたちは同じものに興味を持ち楽しむことができるため、少し年齢が大きくなってくると二人で部屋で仲良く遊ぶこともできるようになります。
手のかかる幼少期の大変な期間がぐっと凝縮されるため、年齢が落ち着いてくると良い部分が沢山見えてきます。
共有のものやお下がりを使いやすい
赤ちゃんグッズは様々なものが必要でどうしてもお金がかかるものです。
年子育児であればつい最近まで使っていたお下がりをすぐに下の子で活用できたり、万が一のときにお着替えやオムツが足りない!なんて時にも共有して使えるかもしれません。
玩具などそれぞれがどうしても欲しいものは共有ではなく同じものを2つ買うということもありますが、年齢によって変わるお洋服や玩具をしまいこんで保管しておく必要がなくなるのは、生活をスムーズにしてくれる一つの要因ともなります。
年子だからこその子育てを噛み締めよう
下の子では新生児の期間や離乳食、上の子は歩き始めやイヤイヤ期で目が離せず、年子育児は大変だと言われても当然です。
それが故に「妊娠したけれど、年子を育てられるか不安」と心に抱えるママの声も聞こえてきます。しかし、年子育児は大変なことばかりではありません。
年子だからこそ見える小さな子ども同士のやりとりや、きょうだいの絆が見える場面に多々出会えることでしょう。
集団生活をしていなければ学ぶことが出来ないやり取りなども自然と身につけていくことができます。
大変さや不安ばかりにとらわれず、ママやお子さんにとっても年子でしか経験できない人生を過ごしていけるよう、良い面に目を向けてみてくださいね。