運動会メニュー!当日を美味しく楽にするお弁当作りの工夫って?

毎年悩んでしまう、運動会のお弁当メニュー。
子どもや家族には喜んでもらいたいけれど、大人数のお弁当を作るのは大変なことです。
とにかく運動会当日の朝にはバタバタしないで準備をしたい!という方に、簡単に出来るお弁当作りの工夫をお伝えします。
揚げ物類は前日作り置きOK!
運動会弁当のメインのおかずに選ばれやすい、唐揚げなどの揚げ物類。
下味だけ付けておいて当日の朝に揚げるという方も多いですが、実は前日の作り置きでも大丈夫です。
前日作り置きの心配は、味が落ちてしまうことと菌の繁殖について。
作り置きでも美味しく食べるには、揚げた後にあら熱をとったらラップや保存袋に入れることで出来るだけ空気に触れて酸化が進まないようにしましょう。
当日の朝には温めて入れる方も多いですが、食べやすい温度にまで温めてしまうと、実は逆に菌が繁殖しやすくなってしまうため冷たいままお弁当箱に詰めるのがおすすめです。
下味をしっかりと付けておくことで、冷めていても美味しい揚げ物になりますよ。
果物は凍らせて保冷剤代わりにも
お弁当に添えて持っていきたいフルーツは、包丁を使わずそのまま食べられるものを選んで時短に。
特にこの時期はブドウが美味しい季節です。
皮ごと持参出来て衛生的な上、凍らせると保冷剤代わりにも使えます。
前日に冷凍庫に入れておいたものを、朝はお弁当箱に詰めるだけでお昼頃にはちょうど良く溶けて冷たい状態で食べられるので、子ども達も喜ぶこと間違いなしです。
おにぎりが大変なときには…?
お弁当の定番であるおにぎりやサンドイッチは衛生面を考えると当日朝に作りたいものですが、数が多い場合には大きな手間と時間が必要となります。
そんな時には炊き込み御飯を事前に人数分のパックに分けて詰めて持参すれば、おにぎりを握る手間を省きながら取り分ける手間を失くし、食べやすさもキープ出来ておすすめです。
白米を詰めるだけでは味気なさを感じますが、炊き込み御飯であれば前日に準備して予約炊飯しておけば良いので簡単に。
または当日朝にそうめんを茹でて、同じく人数分に分けたカップに入れた”そうめん弁当”も簡単で人気のメニューです。
めんつゆは前日にペットボトルに作ったものを冷凍しておけば食べるころには溶けており、ひんやりとした麺類は暑い運動会の日に喜ばれるでしょう。