【絵本】いよいよ入園!はじめての集団生活を前に、おすすめの絵本4選
まもなく入園・入学シーズン!新生活に親子でドキドキしているご家庭も多いのではないでしょうか。
特に初めての集団生活を経験するお子さんは、「幼稚園・保育園ってどんなところなの?」とまだイメージがついていない子もいるかもしれません。
そんな時に活用したいのが、入園や園生活を描いた絵本です。親子で一緒に読んで、新生活へのわくわくした気持ちを広げてみてはいかがでしょうか?
ようちえんのいちにち/作:おかしゅうぞう 絵:ふじたひおこ
幼稚園の子ども達がどんな一日を過ごすのか?
「おはよう」と挨拶しあい幼稚園バスに乗ってからの一日が描かれており、入園前のお子さんに”幼稚園ってこんなことをするところだよ”と伝えるのにぴったりの絵本です。
園庭遊びやお弁当の時間、お歌や工作など楽しそうな活動が盛り沢山!
描写が細かく教室の隅々まで描かれているため、入園してからもコレ知ってる!自分の幼稚園と同じ!と発見しながら楽しめるはずです。
ほいくえんのいちにち/作:おかしゅうぞう・かみじょうたきこ
保育園入園を控えているお子さんにおすすめなのがこちら。
幼稚園と保育園では少しずつ生活が違い、お昼寝や夕方のシーンなども描かれているのが特徴です。
スケッチ風のイラストも見応えがあり、子ども達がいきいきと遊んでいる様子が伝わってきます。
お迎えが遅いお子さんたちが年齢問わず最後には一つの部屋で過ごすシーンなどはとてもリアルで、働くママ自身も保育園で子ども達がどう過ごしているか想像出来る絵本です。
いろいろおしたく/作:えがしらみちこ
絵本を読み進めながら「あさのおしたくなんだろう?」と当てていくクイズ感覚で楽しく読める絵本です。
登園するようになり一番忙しいのが朝の準備の時間。子ども自身が自分で朝のおしたくをしていくのも生活習慣を身につける上でとても大切なことです。
入園前のお子さんは、どんなおしたくをしたらいいの?というイメージが作りやすく、少し大きなお子さんでも「おしたくにはコレが必要なんだ」「自分はしっかりできている!」と子ども自身の生活を振り返るきっかけ作りにも役立ってくれます。
あのねあのね/作:えがしらみちこ
「あのねあのね」とお迎えの自転車に座りながら今日一日のことをおかあさんに話す男の子。
園にいる間にこんなに楽しかったよ、大変なことがあったよということが男の子の言葉で伝わってきます。
入園したての頃はたどたどしく大人が言葉を引き出しながら想像していた園生活が、大きくなるとお話し上手になっていくのも園での成長が見えてきます。
楽しかったことをパパママに聞いて欲しい男の子とそれを想いながら毎日子どもの声に耳を傾ける親子の姿が、離れていてもパパママの愛情はたっぷりなんだよ、ということを教えてくれるような絵本です。
はじめて親と離れて過ごす幼稚園・保育園。
今回ご紹介したのは入園前の気持ちを高めて不安を少なくしてくれたり、入園後にも「そうそう!」と共感できるような絵本です。
是非新生活をはじめるお子さんと一緒に読んでみて下さいね。