ノルウェー式イクメン育成術
社会福祉にとても力を入れている北欧のノルウェー。
日中の路上ではベビーカーを押す男性の姿が珍しいものでなく、
パパの育児休暇取得率も90%以上というイクメン先進国です。
その発端となったのが1993年に導入された育児休暇の【パパ・クウォーター制】
もともとノルウェーでは育児休暇制度が手厚く、父親または母親のどちらかが
約1年間も有給(もともとの給与の80~100%)で育児休暇を取ることが出来ました。
【パパ・クウォーター制】というのは、その育児休暇期間で約3か月は
かならず父親で消化しなければいけないという制度。
つまり、父親が育児休暇を取らないのなら
育児期間は1年間から3か月減らされて9か月間になってしまいます。
なので、どうせならもったいないということとで男性のほとんどが3か月間の
育児休暇を取得するのだそう。
こういった国の制度によって男性が立派なイクメンになるノルウェー!
ぜひ、日本でも見習いたいものですね。