【生活】子育て中、梅雨の時期に起こりやすいトラブル3選
間もなく梅雨の時期となり、雨が続くと子どもとのお出かけや送迎はいつも以上に大変になるものです。
実は、雨で濡れる・荷物が多くなるということだけでなく梅雨に起こりやすいトラブルは沢山あるのを知っていますか?
特に小さなお子さんに気を付けたい梅雨時期のトラブルを見ていきましょう。
梅雨に気を付けたい①食中毒
梅雨から夏にかけては湿度が高く気温も上昇してくるため、食中毒のリスクが高まります。
例えばおにぎりを素手でにぎったり、常温で食べ物を保存している場合には菌が繁殖しやすくなるため、特に離乳食期などまだ小さなお子さんの食事には注意が必要です。
この時期は特に食材を素手で触るのは控え、食器類は煮沸・熱湯消毒を行うのがおすすめです。
煮沸消毒を行う時間がないときは食器に熱湯をかけるだけでもOK。
ふきんでも雑菌が繁殖している可能性があるため、食器類は拭かずに自然乾燥させるのが良いでしょう。
梅雨に気を付けたい②ダニ
春が過ぎてだんだんと虫が増えてくる時期でもありますが、特に梅雨時期はダニに注意が必要です。
子どもは体温が高く寝ている間にも汗をかき湿度が上がるため、子ども用の寝具には特に注意が必要です。
ダニはやわらかい子どもの肌を噛んでしまうだけでなく、大量発生したダニの死骸を放置しておくと、子どもが吸い込みアレルギーなどへと発展してしまうことも。
また、噛まれたところを掻きむしってしまうことでとびひになる可能性もあります。
小さく目に見えない虫のため対応を忘れがちですが、布団乾燥機などを利用し熱に弱いダニを死滅させること、定期的に布団を掃除機で吸うことが大切です。
梅雨に気を付けたい③肌荒れ
梅雨時期から夏にかけて増える子どもの肌荒れがあせもです。
汗をかいたもののそのままにしておき汗腺が詰まってしまうと、ぷつぷつと肌荒れをしてしまいます。
手足の関節・首の後ろなど皮膚が重なりやすい位置はこまめに汗をふいてあげましょう。
皮膚を保護する塗り薬やパウダーなどを使って汗が溜まるのを防いであげるのも◎。
あまりに肌荒れがひどい時には早めに病院を受診しましょう。
気温や気圧の変化が起こりやすい梅雨時期は、子どもにとっての負担も増える可能性があります。
起こりやすいトラブルを想定して、対策してみてくださいね。