お役立ち子育てコラム

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気温が上がり外を歩くだけで汗ばんでくる夏。

夏バテになるのは大人だけでなく、子どもたちも同じです。

夏の暑さに対応しきれず体温調整ができなくなると、自律神経が乱れて身体のだるさや食欲不振が起こります。

精神面にも影響が出てイライラすることもありますが、子どもは自分ではその原因に気づけないことも。

生活習慣と食習慣を整えて、夏バテを防ぎましょう！

夏バテ対策ができる栄養素とは

夏バテ対策には、もちろん規則正しい食事と睡眠習慣を意識して身体を整えていくことが大切です。

日ごろから栄養バランスの取れた食事を意識するのはもちろんですが、特に意識したいのがタンパク質・ビタミンB１・ビタミンCなどの栄養素です。

炭水化物などエネルギーのもととなる栄養素はもちろんですが、エネルギーを作り出し身体の持久力促進にも大切な筋肉のためのタンパク質を意識的に摂取するのがおすすめです。

また疲労回復に有効なビタミンB1、紫外線が多い夏に必要な抗酸化作用があるビタミンCなどを積極的に摂ることで、夏バテに負けない身体を作っていきましょう！

夏バテにおすすめの食材

・トマト

トマトにはビタミンCとともに抗酸化作用の強いリコピンが含まれています。

沢山紫外線を浴びた日には沢山トマトを食べることで身体のだるさを防ぎましょう。

トマトは加熱することでさらに体内にリコピンを吸収しやすくなるため、生のまま・加熱調理したもの、どちらも食べるととても効率よく栄養を摂取できます。

生のままであれば洗うだけでぱくっと食べられるため、常備しておいて子どもの小腹がすいた時のおやつにするのも手軽です。

トマトをはじめとする夏野菜は水分を多く含み、栄養価が高いのでとてもおすすめです。

・ブロッコリー

ブロッコリーにはビタミンやカリウム・鉄分・亜鉛など多くの栄養素が含まれています。

冷凍ブロッコリーを選んでも栄養価は変わらず活用できるため、市販の冷凍品を常にストックしておくのも◎。

電子レンジで解凍後にマヨネーズにつけてそのまま・または炒め物やスープなどに入れることもできるため、簡単に料理の幅が広がります。

・枝豆

子どもが好き！ということも多い枝豆も夏バテ対策にはおすすめです。

タンパク質とビタミンが多く含まれていて、一口サイズでぱくぱくと食べられるため手軽に栄養摂取が可能です。

お弁当があるお子さんなどは、少し添えるだけで栄養と合わせて彩りにも。

少し塩をきかせてみると美味しい上に熱中症予防に役立ちます。

・豚肉

疲労回復に効果のあるビタミンB１が豊富な豚肉は、夏のメイン食材に多く取り入れたい食材です。

夏野菜との炒め物や、さっとゆがいて油を落とせばスッキリと食べられて料理のバリエーションも豊かに。

タンパク質とビタミンを一度にたっぷりとれるため、子どもが好きな豚肉料理を見つけておくと、疲れた日に活用できておすすめです。

暑い夏ですが、海やプールに夏休みと楽しいことも沢山！

夏バテでぐったり……なんてことがないように、親子でしっかりと栄養をとりましょう。

子どもの好きな食材を見つけて、毎日手軽に取り入れてあげるのがおすすめです！