【生活】どうやって希望を出すの?先輩ママが保育園選びで重視したポイント
写真:https://www.photo-ac.com
次年度の保育園申し込みの時期には、新入園を希望する園の候補をいくつか決めていかなければなりません。
申し込み用紙には保育園の希望に順位をつけて記入をする必要があり、この順位も加味されながら保育課で検討され、入園できる園が決定されていきます。
入園後の生活を想像し、どんなことを基準に希望園や順位を決めていくのか?先輩ママたちが重視したポイントを見ていきましょう。
まずは【通える範囲】の保育園をピックアップしよう
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基本的に地域の保育園については、保育課で一覧が作られています。
地図などで場所と共に記載されているケースも多く、まずは一覧の中から通える範囲の保育園をピックアップしていきましょう。
自宅の近く・自宅から駅までの間・職場の近くなど、実際に通園することになった際に通勤がスムーズになる位置で考えます。
そのほかに受入れ可能な年齢・保育時間も合わせて確認しておきましょう。
駐車場・駐輪場の有無
園によっては駐車場完備の場所、またはそもそも車での送迎が禁止となっているケースもあります。
駐輪についてはルールを設けながら可としていることが多いですが、徒歩が難しい距離の場合に雨の日にはどう送迎するかを考えておく必要があります。
大人が徒歩10分かかる距離を、雨の日に小さな子どもが歩くには倍の時間がかかることも想定できます。
駐車場がない場合には近隣にコインパーキングがあるか?バス停は利用できるか?などを確認しておくのがおすすめです。
延長保育の時間・料金
フルタイムで働く両親にとっては、突然の残業が避けられないケースもあることでしょう。
また電車通勤の場合には大幅な遅延も考えられます。
基本的な保育時間の後に延長保育の利用が可能か、また延長の場合は何時まで保育可能かを調べておくと安心です。
頻繁に残業があることが事前にわかっている場合には、延長保育を普段から利用しているお子さんが何人くらいなのかも気になるところ。
延長保育の仕組みはあっても利用しているお子さんがほとんどいないという園もあり、その場合には自分の子どもだけ毎日遅くまで保育園にいるということにもなりかねません。
実際の働き方と合わせて生活を想像してみると良いでしょう。
保育理念・特別なカリキュラムはあるか?
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まず上に挙げた保育園選びのポイントを見ていくと、通える園の候補はいくつかに絞られてきます。
ある程度の数が絞れたら、希望順位をどう決めるかを考えていきましょう。
保育園ごとに大きく特色が分かれるのは、園内独自のカリキュラムの有無です。
近隣の水泳教室と提携してスイミングが行われたり、ひらがなや英語の勉強・体操の時間などが設けられている園も。
保育園は家庭的な保育を行う場所なので、本来教育は行われません。
しかし毎日長い時間を過ごす保育園でこうしたカリキュラムがあるのは保護者にとって嬉しいポイント。
こうした特別カリキュラムが豊富な園は人気もあり高順位に希望する家庭も多いため、順位を低く記入すると入園は難しいことも多いようです。
見学での園や先生の雰囲気も大切に
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園選びで最も大切にしたいのは、実際の先生や園児たちの雰囲気です。
実際に足を運び、先生や園児がどんな関わりをしているか?声かけの仕方や、保護者との関係などを見ていくのがとても大切です。
設備の清潔さや玩具や遊具の種類なども含め、ご家庭の方針や雰囲気とマッチするか実際に見て知ることが大切です。
希望順位で迷っているときは、直感で素敵だなと思える園を選ぶのもおすすめです。
はじめての保育園選び、何を基準に希望を出せばよいの?と迷ったときには是非参考にしてみてくださいね。