【教育】家庭の教育方針を聞かれたら!幼稚園願書の書き方
秋は幼稚園は願書提出のシーズン!はじめての願書提出にどんなことを書いたら良いか悩んでいるご家庭もあるでしょう。
願書では家庭の教育方針や子育ての上で大切にしていること・取り組んでいることを聞かれることも少なくありません。
とはいえ、普段の子育ての中でなんとなく大切にしていることがあったとしても、それが家庭の方針なのか?どう記入すれば伝わるのか?と悩むのは当然です。
今回は、家庭の方針を問われたときの願書への書き方のポイントをご紹介します。
最も大切にする「教育方針」とは?
家庭の教育方針とはなんですか?と突然問われたとき、一言ですぐに表現するのは難しいことです。
我が子にどんな風に育ってほしいか、各家庭でも色々なポイントがあるかと思いますがまず一番はじめに浮かんだのはどんなことでしょう?
「教育方針」と聞くと難しく思えますが、どんな子に育ってほしいか、そのために何を教育として行っているのかが大切なところです。
いくつか浮かぶのは当然ですが、願書に書く上では中でも一番大切にしてほしいというものに焦点を当ててみましょう。
1つの教育方針への想い・取り組んでいることを書く
最も大切にしたい方針が決まったら、その方針に向けてどう子どもに接しているかも合わせて書いてみましょう。
思いやりがある子に育ってほしいという教育方針であれば、「困っている人がいたら親子で声をかけるようにしています」など、教育方針に沿って取り組んでいることを書くことで家庭での様子が具体的に伝わります。
簡潔に分かりやすく、具体例を添えて書くことで願書としてはとても伝わりやすくなるでしょう。
迷ったときには園と家庭で共通する方針に焦点を
願書を書く上で迷ったときには、なぜその園を希望するのかも併せて考えてみましょう。
家から近い・園庭があるなどといった物理的な魅力だけではなく、先生の姿や園として掲げる教育方針を見て共感する部分を考えてみます。
そこに重なるものこそが家庭での教育方針とも言えるものであり、今後の園生活での共通認識となっていくものでしょう。
家庭での教育方針は幼稚園願書を書く上で必要だというわけではなく、今後の子育てにおいても家族で認識しながら過ごしていくために、改めて考えてみるのはとても良いことでしょう。
夫婦で方針が違うケースも考えられますが、この機会に家族で話し合い最もぶれずに子どもに伝えていきたいことを決めていくのは今後の子育てにも大きな影響があることです。
是非これを機会に考えてみてくださいね。