楽しみながら子どもと一緒にお掃除!整理整頓する方法
どんなに片付けてもいっこうに部屋が整理されない……というのは子どものいる家庭でよく聞くお悩み。
この年末こそは大掃除を!と思うご家庭で、是非チャレンジして欲しい、子どもと一緒に楽しみながらお掃除をする方法をご紹介します。
何故お掃除が進まない?
子どもがいるととにかく「物が増える」というのが、部屋が片付かない原因のひとつ。
おもちゃや絵本、子ども服など増えやすい物は定期的に整理が必要です。
そして大人が必死に片付けたはずのお部屋で、また子どもが遊び始めておもちゃが散乱している……というのもよくある光景。
子どもと一緒にお掃除をする習慣、物が増えすぎないよう定期的に整理をする日を作ることで、綺麗なお部屋作りを目指しましょう。
”はたき”や”雑巾掛け”で、子どもと一緒にお掃除を
子どもと一緒にお掃除を、と思っても「これをやりたい!」と掃除機を引っ張られ、割れそうなお皿を片付けようとするなど、逆にお掃除がなかなか進まない……ということも。
子どもには毎日の”お掃除担当”として、楽しみながら出来るハタキや雑巾掛けをお願いしてみましょう。
簡単で毎日続けられるものを子どもの担当として設けることで、「掃除の時間」と遊びのメリハリがつき、子どもが責任感を持つことにもつながります。
ハタキを振り回して埃が飛び散るのが気になるときには、事前に掃除機で大体の埃を吸い取っておくと安心です。
子ども自身が「出して片付けられる部屋」づくり
毎日のお掃除を楽にするには、物の居場所をきちんと決めておくことが大切です。
子どものおもちゃは、分類ごとお片づけ箱を作りましょう。
ここでのポイントは、同じ遊びで使うものは同じ箱に入れておくこと。
お絵書きセットであれば、ペンと画用紙や塗り絵の紙なども全てまとめておくことで、子ども自身がそれを出すだけで遊び、また同じ箱に片付けることが出来るように。
「ママあれ出して!」という声への対応で、ママの家事を中断することもなく、時短で分かりやすく片付けやすいお部屋を作ることが出来ます。
月に一度のお掃除定例日を作ろう
年末の大掃除を少しでも楽にするには、汚れを溜めないこと。
とはいえ、毎日すみずみまでお掃除をするのはなかなか大変なことです。
オススメは毎月”掃除の日”という日を決めておくこと。月に一日、部屋の中で一カ所を選び、そこだけを徹底的に掃除する日を作ってみましょう。
ざっくりと今日は部屋を片付けよう!と決めても、色々な場所が気になってしまい全て中途半端になってしまいがちです。
キッチンだけ・お風呂だけ、と決めて毎月掃除に取り組み、その日には増えやすい物を断捨離していけば、年末の大掃除の負担はとても軽くなるはず。
新しい年を迎えるにあたり、是非挑戦してみてくださいね。