七五三シーズン!記念写真は?どうやってお祝いする?の疑問を解決!
日本で古くから伝わる”七五三”の習慣。我が子の成長を祝う節目として、神社でのお参りやお着物を着てお祝いをする方も多いのではないでしょうか。
みんなどうやって準備してお祝いしているの?写真はスタジオで撮ったほうが良い?
近年のお祝いの仕方をご紹介します。
数え年?満年齢?いつお祝いすれば良い?
七五三は古くから「数え年(11月時点で7・5・3歳)」でお祝いをするものという考え方があれば、最近では「満年齢(11月時点で満2・4・6歳)」で行う方も多く、明確な決まり事はありません。
年齢の近い兄弟がいれば一人は満年齢・もう一人は数え年で一緒に写真を撮る、というご家庭もあるため、柔軟に対応しても良いでしょう。
ただし女の子の場合には3歳・7歳と二度の七五三を経験するため、数え年か満年齢どちらかに統一すると分かりやすくなるでしょう。
正式にはその年の11月15日に成長を祈願するため神社にお参りに行くものとされていますが、近年では大体のシーズンのみが決められているのみで、家族のスケジュールが合う日程で行う家庭がほとんどとなっています。
ご家庭によっては、大安や友引など六曜を気にして日取りを選ぶケースもあるようです。
和装をしなければいけないの?
七五三は本来、日本古来の衣装であるお着物や袴を着てお参りするものとされていますが、最近では洋装のスーツやドレスでお参りや記念撮影をするのも主流となっています。
和装は着付けが難しく、さらに動き回る子どもは着崩れもしやすいものです。
慣れない衣装で子どもが脱ぎたがってしまうこともあるため、お参りの時にはスーツやドレスに着替えるのでも問題はありません。
しかしお子さんが着物を着る機会はそう多いものではないため、是非このタイミングで一度でも着せてあげたいと考えるご家庭も多いようです。
記念写真は写真館?お参りで?
最近では大手写真スタジオで七五三プランとなるものが多く販売されており、貸衣装・着付け付きで3万円程〜写真が撮れるようになってきています。
プランにより、衣装の数や”印刷写真が数枚でデータはなし”、”印刷はアルバム付き、データは●カットまで”などと決められているため、まずは何を着て写真を撮るか、データはどれくらい欲しいか、というところを考えてみましょう。
スタジオでの写真は仕上がりも綺麗で記念になるのは間違いありませんが、慣れない場所でカメラを向けられると緊張してしまう子も多くいるものです。
そんな時には出張撮影を頼み、お参りする自然な姿を撮るのもおすすめです。
出張撮影ではお参り時にママやパパと歩く姿を撮ってもらえたりとリラックスした表情を残すことが出来ますが、屋外での撮影である分、子どもが急に走り出してしまったり、着物が着崩れやすいということも。
七五三にはこれが絶対に正解!というものはないため、お子さんの性格や残したい記念の形に合わせて選んでみるのがおすすめです。
それぞれの家族にとって、良い日が過ごせるよう計画を立ててみて下さいね。