一緒にポカポカ!赤ちゃんとのお風呂を楽にしてくれる、5つの準備
病院での一ヶ月検診での許可が降りると、赤ちゃんは”沐浴”を終えて大人と同じお風呂に入っても良い時期となっていきます。
首が座っていない赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは大変そう、上の兄弟と一緒に入るのは大変!という理由から、一ヶ月を過ぎても沐浴を続けているご家庭というのも少なくありません。
しかし沐浴のお湯は冷めやすいこともあり、寒さも本格化してくる時期にはしっかりと浴槽に入った方が身体を温めてあげられることも。
お風呂デビューに知っておきたい、スムーズに赤ちゃんと一緒にお風呂に入る準備をご紹介します。
お風呂を適温に準備する
赤ちゃんの入浴に適した温度は、夏場で約38〜39度・冬は40度くらいだと言われています。
しかし大人が入って熱過ぎる・冷た過ぎると感じない程度であれば厳密に温度を気にする必要はなく、その日の寒さや地域の特性、体調に合わせて設定することでも大丈夫です。
生後1ヶ月に近い赤ちゃんであれば、出来るだけ細菌の少ない状態のお湯を用意してあげるためにも毎日お湯は入れ替えてあげるのがおすすめです。
入る前には浴室暖房をつけておくと◎
衣類を脱いで裸になると、冬場にはその温度差から身体を冷やしてしまいます。
もし浴室に暖房機能がついていれば、入る前にスイッチを入れておきましょう。湯船に入る前やシャワーが温かくなる前に、身体を冷やしてしまうことを防げます。
暖房機能はしばらくつけていると息苦しくなることもあるため、湯船に入る頃にはスイッチを切ったり、適宜換気を行いましょう。
入浴前に、湯上がりのタオル・着替えの準備を
赤ちゃんとの入浴にとても重要なのが、湯上がり後の準備です。
湯上がりに身体を冷やさないようにしてあげるためにもすぐに身体をタオルで包んであげられるよう手の届く場所にタオルや着替えを準備しておいてあげるとスムーズです。
特に首座り前の赤ちゃんであれば、お風呂を上がってママが身体を拭いているタイミングにどこに寝かせておくかを考えておく必要もあります。
バウンサーやクッションなどに、下から肌着・オムツ・タオルの順に重ねておいておくと、お風呂から上がってすぐにタオルで身体を包み、水分を拭き取ったらオムツ・肌着を着せるという動きが流れるように出来るようになります。
泡で出てくるベビーソープなら簡単
お風呂には赤ちゃん用のバスチェアなどがあれば一緒に入室が出来ますが、持っていないという場合にはお風呂の外の見える位置に赤ちゃんを寝かせ、まずはママが身体を洗ってしまいましょう。
赤ちゃんの様子を気にしつつママが身体を洗えたら、赤ちゃんを抱いて一緒にお風呂に入れてあげるとスムーズです。
赤ちゃんを片手で抱き、片手で洗うこともあるため、プッシュすると泡で出てくるタイプのベビーソープを使うと負担が軽減されます。
バスローブで、ママも身体を冷やさない!
赤ちゃんの身体を冷やさないことも大切ですが、ママの健康も大事!
赤ちゃんのケアに一生懸命になっていると、自分は身体も髪も濡れたまま……なんていうことも。
大人用のバスローブがあれば、サッと羽織って身体を冷やさずにいられます。
保湿タイプのタオルや手触りが気持ちよいものなど、自分が好きなものを選んで、少しでもお風呂の時間を心地よく過ごせると良いですね。
赤ちゃんとのお風呂は大変なことも多いですが、しっかりと身体をあたためることでリラックス出来、血流が上がって赤ちゃんが夜ぐっすり寝てくれるという効果も。
事前準備をしておけばお風呂時間もスムーズになるので、是非試してみて下さいね。