【歯みがき】歯の衛生週間!しっかり、楽しく磨くコツ
6月4日は「むし歯予防の日」として、6月の第一週目は「歯の衛生週間」とされています。
毎日の歯みがきは大切だと分かっているものの、子どもの歯がちゃんと磨けているか不安になることもありますよね。
歯みがきを嫌がるお子さんには?仕上げ磨きのポイントって?
是非、ご家庭でもお子さんと一緒に歯みがきの仕方を見直してみましょう!
歯みがき習慣を見直そう
お子さんによっては毎日の歯みがきを嫌がってさせてくれないということも。
まずは歯みがき習慣を改めて見直してみましょう。
仕上げ磨きはもちろんですが、自分で歯ブラシを持つ習慣をつけることも重要です。
時間やタイミングを決めて、毎日のルーティーンに組み込むことで自然と”歯みがきの時間”に入りやすくなります。
好きな音楽を流しながら「この曲の間はみがこうね」と声をかけたり、子どもと一緒に家族も歯みがきをして見せてあげることで、お子さんが歯みがきにより興味を持つきっかけを作ってあげられますよ。
歯ブラシを見直そう
子どもの口に合わせ、ヘッドは小さめ、グリップはにぎりやすいものを選びましょう。
歯ブラシの毛先が歯ぐき等に当たって嫌がるケースもあるため、毛は出来るだけ柔らかく、先がなめらかになっているものが良いでしょう。
歯ブラシの毛先が広がってくると歯ぐきに当たりやすくなってしまうため、1ヶ月に1回くらいのペースで新しい物に取り替えてあげるのがおすすめです。
歯みがきの順序を見直そう
仕上げ磨きをしてあげる時には、磨きにくいところから順番にしていきましょう。
まずは奥歯から、歯のかみ合っている溝の部分も注意して綺麗にしていきます。
次にだんだんと前歯に近づいていき、痛みを感じやすい上の前歯が最後になるようにします。
磨く順番を決めることで磨き残しがなくなります。
また、歯の裏側忘れずに。
前歯の裏側は汚れやすい部分ですが、歯ぐきと唇をつなぐ筋に歯ブラシが当たると痛いため、指を使っておさえてあげるのがおすすめです。
毎日の歯みがきをなんとなく終わらせてはいませんか?
歯の衛生週間を機会に、しっかりと、かつ楽しい空気で歯みがきが出来るよう見直してみてはいかがでしょうか。