【食事】困った遊び食べ対策!赤ちゃんが食事に集中するアイディア4つ
離乳食が進んでくると、多くのママがぶつかる”遊び食べ”問題。
なかなか食べてくれなかったり、椅子から立ち上がったり降りようとしたり……食事に時間がかかるのも困るし、しっかり栄養を摂ってくれないのも心配です。
そんな時に試してみたい、赤ちゃんが楽しく食事に集中出来るアイディアをご紹介します。
遊び食べは「悪」ではありません
まず前提として、遊び食べは単純に悪いものではありません。
食べ物を触って遊んでしまう、口に入れてもベーっと出してしまうというのは、食べ物への興味の表れであったり、口の中で食感を楽しんでいるものです。
単純に悪だとは思わず、時間や心に余裕がある時はこれも成長だと感じて、ゆったりと構えていましょう。
とはいえ、いつも食べてくれないというのはやはり困ってしまいます。
そんな時に、試してみたい方法とは?
お気に入りのおもちゃと一緒に食べてみる
お子さんが食べるのを嫌がるという時には、お気に入りのお人形やおもちゃと一緒に食べることで楽しい雰囲気を作ってみるのも一つの方法です。
お人形にご飯を食べさせるふりをして、「一緒に食べてみよう!」と声をかけてみましょう。
普段から好きなキャラクターやおもちゃと一緒に、食事にも興味が湧き楽しい雰囲気で食べてくれるかもしれません。
しっかりお腹をすかせて食事をはじめる
人間は本来、お腹がすいたら食べたくなるものです。
食事をはじめてもあまりに食べない時には、思い切って食事の時間を切り上げましょう。だらだらと食べる時間が長引くと、また次の食事の時にもお腹がすかず悪循環になってしまいます。
今はお腹がすいていないと割り切ってみましょう。
食事と食事の間隔を開けて、沢山身体を動かして遊び、睡眠をとることで自然とお腹がすいてくるはずです。
また、おやつの食べ過ぎにも注意が必要です。
机・椅子の環境を整える
食事中に立ち上がってしまうお子さんの場合には、使用している机椅子を思い切って変えてみてもよいでしょう。
ハイチェアで足を付けると落ち着いて食べられるとも言われていますが、それで立ち上がってしまい食事がはじめられないのでは意味がありません。
机付きの椅子や、ベルトでしっかりと固定出来るものに変えることで、まずは座っている時間を長く保てる環境を作ってあげましょう。
食事は毎日続く習慣です。出来るだけお子さんもママやパパも楽しく美味しい時間を過ごしたいもの。
毎日が完璧である必要はないと考え、焦らずお子さんを見守っていってくださいね。