【教育】”分かる”から”楽しい”!入学準備にしておきたい、自己肯定感を高める先取り学習とは
新入学シーズン、いよいよ小学校で始まる勉強生活に子どもがついていけるのか不安に思っているご家庭もあるかもしれません。
勉強を好きになってほしい、苦手意識を無くしてあげたいと考えるなら、自宅では入学前に【先取り学習】をしておくのがおすすめです。
入学前のスタートダッシュで、“分かる”からこそ勉強が楽しくなる仕組みとは?
”分かる”から、自分に自信が持てる
入学直後に始まる学習内容についてある程度習得しておくことで、授業の始まりには”分かる””出来る”という状態からスタートすることが出来ます。
これは子どもの自信につながり、授業を楽しんで聞けることで勉強そのものへの苦手意識がなくなり、その後の学習習慣にも影響していきます。
認められる機会が増える
授業内容が分かっていると、自信を持って回答することが出来るようになります。
授業内で挙手をする機会が増えたり先生や保護者からも認められる場面が多くなり、さらなる自信に繋がっていきます。
こうして授業に参加したり勉強をすることがもっと楽しくなる良いサイクルが出来上がり、自己肯定感を高めながら学習に取り組んでいく習慣となっていきます。
1時間の授業も座って参加出来る
小学校入学まで学習習慣がなかったお子さんの場合、長い授業時間中にずっと座って先生の話を聞くことを難しく感じることもあります。
座って静かにしていなければいけない授業は苦痛だと感じ、勉強が嫌になってしまうことも。
自宅で先取り学習をして座って勉強に取り組む習慣をつけておくと、45分〜1時間の授業の間でもきちんと座って参加することが出来るようになっていきます。
入学後の生活の変化にスムーズに対応していけるのも先取り学習の利点だと言えるでしょう。
入学前の先取り学習で取り組んでおきたいこと
入学前に習得しておきたいレベルとしては、国語ではひらがな・カタカナの読み書き、算数では10までの数の概念が分かり合成と分解が出来ることで足し算引き算の基本の考えを理解しておくというのが基本となります。
これが出来ていれば、先生の話を聞き逃してしまったり理解に時間がかかってしまい授業についていけなくなるといったことが少なくなるでしょう。
春休みを利用し少しずつ先取り学習をしていくことで、お子さんの新しいスタートを自信を持ってはじめられるはず。
是非親子で取り組んでみてくださいね。