【遊び】子どもが拾ってきたどんぐりを綺麗に保存する方法
秋めいてくる頃、公園で遊んでいると子どもが見つけてくる”どんぐり”。
沢山拾ったどんぐりを、袋に入れて持って帰りたい!と言われることも多いものです。
でもそのどんぐり、放っておくと虫が出てきてしまうことも…!
子どもが大切に集めたどんぐりを、綺麗に保存しておく方法をご紹介します。
どんぐりを拾ったらまずやるべきこと
どんぐりを拾って家に持ち帰ってきたら、まずは水で表面を洗いましょう。
たっぷりの水に浸してしばらく置いておくと、浮かんでくるものと沈んだままのどんぐりに分けられます。
この時浮かんできたどんぐりは虫食い穴があり空気が入ってしまっているという印。
この時点で虫がいる可能性が高いので、浮いてしまったどんぐりは事前に子どもと相談した上で処分するという選択もあります。
土や汚れを落とし綺麗にすると同時に虫がいるかどうか分かるため、どんぐりを持ち帰ったらまずは水に浸してみてください。
選別したら、煮沸or冷凍が鉄則
上記の方法でどんぐりを選別したら、煮沸もしくは冷凍をすることで綺麗に保存することが可能です。
小さめのどんぐりであれば、沸騰したたっぷりのお湯に3〜4分を目安にしてしっかりと煮沸することで虫が出てくるのを防げます。
煮沸後には広げて置き、2〜3日しっかりと乾燥させておくことでカビを防ぎましょう。
この時に直射日光にあたりすぎると割れてしまう可能性があるため注意が必要です。
調理用の鍋をどんぐりに使用するのが気になるという方は、冷凍でも虫が出てくるのを防ぐことが出来ます。
チャック付き袋などに入れて広げた状態で冷凍庫に入れるだけ!
しっかりと中まで凍るように、1週間ほどはそのまま冷凍庫に入れておきましょう。
ニスを塗ればもっと綺麗に!
ここまでの処理が終わったどんぐりには、ニスを塗ってあげるともっと美しく保存することが可能です。
ピカピカに輝いているどんぐりは、工作などに使っても素敵ですね!
容器などに入れて保存する場合には、乾燥剤や新聞紙と一緒に入れることでさらにカビなどから守ることができます。
子どもが見つけてきた小さな秋を、その場限りで捨ててしまうのはもったいありません。
どんぐりは簡単な処理で清潔に長期保存することができるため、是非試してみてくださいね。