【生活】突然の子どもの体調不良!仕事をどうしても抜けられないとき、どうする?
子どもの体調不良は突然やってくるものです。
しかし急な体調不良に対し、両親ともにどうしてもその日だけは仕事が抜けられない・休めないという事情がある日も少なくありません。
もしどうしても仕事を休めないときはどうしたら良いのでしょうか?対処法を事前に考えておきましょう。
病児保育の申込
子どもが発熱・嘔吐などの体調不良を起こすと、通常の保育園では預かってもらうことが難しくなってしまいます。
最短時間でお迎えに行く・発熱後24時間は登園禁止などのルールが定められているケースも多いでしょう。
そんな時に活用したいのが、症状があるお子さんでも預かりを行ってくれる「病児保育」「病後児保育」を行っている特定の施設です。
事前の登録が必須となることが多いため、まずは地域の病児保育施設を調べて連絡をしてみましょう。
持ち物や施設内のルールが通常の保育施設と異なることも多いため、詳細の確認をしておくと良いでしょう。
ファミリーサポート・ベビーシッターの活用
突然の利用でも保育の予約が比較的取りやすいのがファミリーサポートとベビーシッターサービスです。
ファミリーサポートは各自治体で登録している、研修を受けたサポートメンバーに子どもを預かってもらうサービスです。
自宅での保育だけでなく、習い事の送り迎えなどにも対応しているため体調不良ではない時にも利用をしている人が多い子育て支援となっています。
ベビーシッターは民間で行っている企業の場合保育料は他のサービスに比べると少々高くなることもありますが、保育者の人数が多いため直前でも利用がしやすいという特徴があります。
どちらも登録や保育者との面談が必要な可能性があることと、利用団体によっては体調不良のお子さんはお預かりいただけないこともあるため事前にチェックしておきましょう。
近隣の親族と連携をとる
万が一の時のために最も頼りたいのはご自宅の近くに住む親族の方です。
子どもの祖父母や親族の方がいる場合、万が一の時に子どもの預かりをお願いできるよう普段からコミュニケーションをとっておくことも重要です。
普段から顔を合わせている親族の方であれば、子どもも安心して過ごせるでしょう。
親族とはいえ頼むのは気を使うという場合には、簡単な手土産などの御礼を用意するのも◎。
親しき中でも御礼や感謝の気持ちを忘れずにいることが大切です。
周囲に頼ることはいけないことではありません
働いていればどうしても抜けられない仕事があるというのは仕方がないことです。
体調不良のお子さんを預けるのに気が引けるという方もいるかもしれませんが、周りに頼ることは決していけないことではありません。
周りの協力や助けを得つつ、適切なサービスを利用しながら仕事も育児も行っていきましょう。
いざという時に預かってもらえるよう事前準備をしっかりしておくことで、子どもにとっても自分にとっても負担を最小限にすることが可能になります。
特に病児保育は事前登録が必要なケースが多く、突然の利用が難しい場合も多いため「もしこうなったらどうするか?」と育児のパターンを考えて、準備をしてみてくださいね。