【生活】慣らし保育ってどうやって進めていくの?気になる初めの1ヶ月
間もなく新年度がスタートすると、新入園!保育園では慣らしの短時間保育期間がはじまります。
とはいえ、園生活がはじめてのママにとっては「慣らし保育って何?」「どうやって進めていくの?」と不安な方もいますよね。
職場復帰を目前に控えたママたちは、事前に知って心構えをしておきましょう!
はじめの1週間は数時間単位!
慣らし保育とは保育園の空間・人に慣れていくために行われます。
はじめの3日間ほどは預かり時間が1~2時間というケースも多く、全体で1ヶ月ほどかけて通常の保育園生活に移行していきます。
家族と離れ園でお友達や先生と過ごすことに慣れて、ミルクを飲むのにも問題がなければ午前中いっぱいまで、その後はお昼ご飯を食べるまで、お昼寝まで、と約1週間単位で時間を伸ばして徐々に園生活に慣れていきます。
園によっても慣らし保育にかける時間は異なるため、入園前の説明でしっかりと確認をしておくのがおすすめです。
慣らし保育中、ママはどう過ごす?
子どもと離れる時間が出来るとはいえ、はじめの数日間はほんの1~2時間程度。
一旦帰宅するという方もいますが、自宅が遠い場合には移動が間に合わないケースもあります。
職員室や園内のお部屋で待機することができるケースもあるようですが、基本的には園外で時間まで待機することとなります。
子どもの体調が悪くなってしまった場合などは園からお迎えに来てくださいと連絡が来るケースもあるため、すぐに連絡が取れる状態でいることも大切です。
このため自宅に戻って家事や仕事をする、近くのカフェで時間をつぶすといった方が多いようです。
また完全な仕事復帰はこの慣らし保育が終わったあとのタイミングとなってくるため、仕事場と事前に調整をおこなっておくのが良いでしょう。
慣らし保育の心構えとは?
慣らし保育がはじまる時、初めての場所でママやパパと離れることに不安を感じるのは当然です。
泣いているわが子を引きはがすように置いていくのに心を痛めることもありますが、先生と子ども本人の信頼関係はだんだんと築かれ、必ず笑顔で送り出せる日が来るはずなので安心してください。
そのためには保育園の先生方にしっかりと任せることも大切です。
保育園は安心できる場所である・先生やお友達と楽しく過ごすことができる・時間が経つと家族がお迎えにきてくれるということを理解していくためにも、送り出しのタイミングはあまり時間をかけずに「大丈夫だよ、すぐにお迎えにくるよ」と安心させてあげましょう。
親子ともにはじめての環境は不安なことも多いものです。慣らし期間中にはいつもよりもっと安心感や愛情を伝えてあげることで、子どもの心も落ち着いていきます。
はじめての生活、親子で焦らずに乗り越えていってくださいね。