【生活】子連れでの引っ越しは大変!事前の準備と注意することは?
両親の仕事上の理由や、家族が増えて広い部屋にしたい、マイホーム購入!など、家族の事情で子連れの引っ越しを経験する方も多いものです。
ただでさえ準備が必要な引っ越しですが、小さな子どもが一緒の時にはさらに大変!
荷造りや当日の移動・片づけはもちろんですが役所関連の手続きも多いため、「こうしておけばよかった!」を防ぐ準備を事前に知っておきましょう。
引っ越しまで時間があるときに出来ること
子ども連れでの引っ越し準備はなかなかスムーズに進まないことが多いものです。
直前にいざ梱包しよう!と思っても、せっかく詰めた荷物を子どもが段ボールから次々に出して遊んでしまったり、引っ越し準備作業をしようと思っていた日に子どもが体調不良!なんてことも……。
引っ越しを決めた時点で、まずは今できる不用品の処分からはじめるのがおすすめです。
子どもがもう遊ばなくなったおもちゃや、家族が着なくなった洋服など処分できるものは早めに断捨離を行います。
「もしかしてまだ使うかも?」と思っても、2~3年使っていない物は引っ越し後も段ボールから出さないまま眠ってしまう可能性が高いため、思い切って処分することで運ぶ荷物や片づけの手間をなくせます。
子どもが当日使うものは分かりやすくしておく
引っ越し当日には、ようやく運び込んだ段ボールでいっぱいの中で初日を過ごすことになります。
大人と違い子どもは特別に必要になるものも多くあり、こだわりがある物の場合は簡単に代用がきかないことも考えられます。
オムツやミルク・離乳食などと生活に確実に必要になるものと合わせて、当日の着替えやパジャマ・布団などは分かりやすく梱包しておくか、家族が車移動の場合には手持ちで持っていくのが一番おすすめです。
そのほかに、お気に入りの玩具やお菓子など移動時に子どもの気持ちを落ち着けるのにあると便利なグッズも別で用意しておくと安心でしょう。
ライフライン・役所手続き関連はリスト化しておこう
引っ越し日が決まったら、余裕があるうちにやっておきたいのがライフラインの手続き。
引っ越してすぐに住める環境が整っているわけではなく、自分たちで手続きをしなければならないことも沢山あります。
電気・ガス・水道・インターネットの業者を決めて開通日を設定しておきましょう。
引っ越した当日に新居に滞在できる時間に作業を行わないと、当日からの利用が難しくなってしまいます。
また、住民票の移動手続きや子どもの通園先への転居報告・郵便物の転送手続きなども事前に準備をしておく必要があります。
チェックリストを作り、漏れがないよう進めていきましょう。
便利なサービスを活用して人の手を借りるのも◎
子ども連れの引っ越しをスムーズに行うには事前にしっかりと準備を行うのが大切ですが、そんな時間もとれないご家庭におすすめなのはサービスに頼ること!
引っ越し業者で梱包から全て任せられるプランを活用したり、幼稚園の預かりサービスを活用する・ベビーシッターを利用するのもとてもおすすめです。
作業の大変さはもちろん、荷物の移動で危険なことも伴う可能性があるため、民間サービスの活用を視野に入れるだけで負担がかなり軽減されるはずです。
子連れの引っ越しは想像以上に大変なことが沢山!
家族で協力し合いつつ便利なサービスも利用し、余裕をもって準備を進めてみてくださいね。