【生活】秋の泥団子づくりの後に!子ども服の泥汚れの落とし方
秋の空気が流れるようになり少しずつ涼しくなると、また公園遊びが楽しい季節がやってきます。
秋の公園遊びはさらに特別!他の季節では体験できない落ち葉を触る・踏む感触や、お月見に見立てた泥団子づくりなど楽しい遊びが沢山です♪
しかしたっぷり遊んだ帰宅後にはお洋服が泥だらけなんてことも。
知っておくと便利な、子ども服の泥汚れの効率的な落とし方をご紹介します。
泥汚れは「まず乾かす」のが重要!
泥だらけになったお洋服、とりあえず水洗い!と考えている方は少なくありません。
実はこの最初の行動が重要なポイント。
泥は不溶性で水には溶け切らないため、濡らしたり普通に洗濯をするだけでは落ちきりません。
これではただ泥水を作っているだけになってしまい永遠に汚れが落ちないことも。
まずは泥がついた洋服を乾かして乾いた状態にしましょう。
そこでブラシや手を使い乾いた土をしっかりと払います。
これだけで洋服についた泥の量が大きく変わります。
乾いた泥が落ちたら、30分水に浸すこと
表面の泥を乾かして落とした後は、繊維の奥に入り込んでしまった部分を綺麗にしていきます。
繊維の奥についた汚れは、子どもの皮脂と混ざりさらに頑固に落としづらいケースが多いです。
皮脂汚れを分解するためにも、たっぷりの水に洗剤を混ぜた状態でしばらく漬け置きを行います。
ぬるま湯に最低30分から120分程度しっかりと漬け置きすることで汚れを浮き上がらせましょう。
この時まだ強い泥汚れが残っている部分に関してはつまみ洗いや手もみを行っておくと効果的です。
基本的な汚れが落ちたら洗濯機へ◎
上の流れを終えたら、あとはいつも通り洗濯機で洗いましょう。
洗剤に加えて漂白剤をプラスするとより効果的ですが、色柄物や漂白剤使用不可のデリケートな洋服には注意が必要です。
公園遊びで汚れがちな靴も同様の方法で、さらにブラシなどでこすり洗いをすれば汚れも落ちやすくなります。
泥汚れは子どもたちが楽しく遊んだ勲章のようなもの。
いつもの洗濯に加えて乾かす・漬け置くといった簡単な方法をプラスするだけで効率的に汚れを落とすことができるので、是非試してみてくださいね。