ワンオペからの卒業!パパにもっと育児参加してもらう4つの方法
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“ワンオペ育児”という言葉をよく聞く最近。
仕事が忙しくなかなか育児参加が出来ないパパもいますが、そんな中でも出来るだけ子どもと関わる時間を作ってほしいというのがママの本音です。
ママの一言や働きかけで、もっとパパと子どもの時間は増えるかもしれません。
産まれてすぐから、パパの担当を作ること
いつの間にかワンオペ育児の習慣がついてしまったという場合、そもそもでパパが子どもとどう関わればよいか分からず育児参加が出来ない、というケースがよくあります。
赤ちゃんが産まれてからは、ママはもちろんパパもはじめてのことばかり。
男性は小さな赤ちゃんを抱っこするだけでも緊張してしまう場合や、授乳やオムツ変えなど”ママにしか出来ない”と思い込むと、そのまま全てをママに任せてしまうことも。
しかし、生まれたての時期こそ子育てを一緒に学んでいくチャンスです。
朝の1回はパパがミルクをあげる、着替えやお風呂はパパがするなど小さな頃から子どもとパパが関わる習慣をつけておくと、忙しくても「これは自分がやろう」とパパが自発的に思えるようになるでしょう。
してほしいことを、具体的に伝える
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休日一緒に居るのに何もしてくれないという時、パパはやる気が無いわけではなく、やるべきことに気がついていないのかもしれません。
ママの頭の中では、起床後子どもの顔を洗い着替えさせ、ご飯を食べさせたら片付けや出発準備!など、これからすべきことが当然の流れとして見えていても、パパは分かっていなければ手伝いようがありません。
何も言わなくてもやってほしい!という本音はあっても、「子どもに○○の服を着せてくれる?」「小さな食器を出してもらえる?」など具体的に伝えてお願いすることで、まずはパパに今すべきことや育児の流れを分かってもらいましょう。
パパのやり方を否定しないこと
せっかく育児に参加しても、ママから見ると「もってこうしてほしい」という要望が出るかもしれません。
洋服を着せても気温に合っていなかったり、子どもとの遊び方や言葉の掛け方まで気になってしまうことも。
それでも、これは人それぞれ違う”パパのやり方”だと捉えて否定はしないこと。
ママの育児とパパの育児は違って当然で、その違いを感じた子どもがそれぞれとの人間関係を築いていくはずです。
「それは違う!」と否定されてしまうと、パパは”自分は手伝っても意味が無い”と感じてしまうかもしれません。
もし洋服が天気と合わないなら、「寒くないかな?大丈夫?」と声をかけるようにしてみましょう。
子どもが「遊びたいと思うパパ」像を作っておく
パパと子どもが関わる時間が足りないと思うなら、子どものほうから「パパともっと遊びたい!」と近づいていく環境を作っておくのも一つの方法です。
「これはパパにしか出来ないから、今度やってもらおうね」と、パパと遊ぶのが楽しみになるよう声をかけておくと、休日には子どもの方からパパとの時間を作っていくでしょう。
パパもそんな子どもが可愛く、きっと関わり合う時間が増えてゆくはずです。
本当はもっと子どもと一緒にいたいけれど、どうしたら良いか分からないというパパも実は多いようです。
家族の絆を強くするパパの育児参加には、ママの働きかけがきっかけになるかもしれません。