離乳食スタート!はじめに準備したい離乳食グッズと進め方のギモン
生後5ヶ月を過ぎた頃、だんだんとスタートしていく離乳食。
5ヶ月を過ぎたからすぐに始めなければいけないわけではなく、赤ちゃん本人の食への興味や歯の生え具合などによりその開始時期は様々です。
そろそろ始めてみようかな…?と思った時に迷いがちな疑問を解決しながら、まずは一通り揃えておきたい離乳食グッズを紹介します!
必須アイテム「ベビーエプロン」「スプーン&フォーク」
まずどんなご家庭でも絶対に揃えておきたいのが、お食事エプロンとスプーン&フォークです。
離乳食で食べこぼしはなかなか防げないもの。
とろとろの離乳食を小さじ1程度を口に運んであげるだけならガーゼタオルなどがあればOKですが、離乳食中期〜手づかみ食べとなり自分で食事をするようになる2歳前頃までお食事エプロンは長く利用することになるため、早めに揃えておくのが◎。
エプロンは少し固めでしっかりと食べこぼしをキャッチ出来るポケットがついているものがおすすめ。シリコン製のものは洗いやすく清潔に保てます。
離乳食用のスプーン&フォークは、口あたりがよく食べ物を舌にのせやすい木製・ゴム製の平たいものがおすすめです。
赤ちゃんの口は小さいため普通のスプーンでは食べにくいためベビー専用のものを用意してあげましょう。
自分でスプーンフォークを持てるようになったら、平たいものよりも底が深いタイプのものに変えてあげることでく食べ物をすくいやすくなります。
はじめから食器も揃えた方が良い?
ベビー用食器はあると便利ですが、初期の段階ではママが器からすくって食べさせてあげることがほとんど。
家にある小皿やシリコンカップなどでも十分に対応が可能です。
目で見て食を楽しめるようになったり手づかみ食べを始める時期には、1プレートでご飯・主菜・副菜を乗せられるものを用意してあげると子どもも喜び、準備や片付けも楽になります。
離乳食メニューはどうやって決める?
離乳食をはじめる時には、インターネットだけでなく一冊本を参考にして読んでみることで進め方が分かりやすくなります。
特に離乳食期にはアレルギーや与えてはいけないものも様々なため、栄養士や医師が監修した正しい知識が載っている書籍を参考にしてみましょう。
沢山レシピが載っているものも良いですが、調理が大変な離乳食作りは気合いを入れすぎるとママの負担にもなりかねません。
また、何冊も用意したところで全てを読んで試す時間なんてない!ということも。
一冊を図書館で借りるというだけでも十分なので、赤ちゃんが食べやすい調理法や食べてはいけないもの、ステップアップの仕方などを一度学んでみてください。
親子での離乳食タイムは誰もが通るステップのひとつ。
最初から気合いを入れて沢山の離乳食グッズを準備しなくとも、家にあるもので対応しつつ必要な物を少しずつ揃えていくというのでも十分です。
なかなか食が進まなかったり、メニューに迷うこともありますが、様々な方法を試しながらマイペースにゆっくりと進めていってくださいね。