実は簡単に出来るセルフキッズカットの基本
子どもの髪が伸びてきたけれど、美容院に連れていくのは大変だしお金もかかるのが悩み……それなら、自宅でセルフカットに挑戦してみましょう!
はじめてでも、不器用でも大丈夫!基本をおさえれば意外に簡単に切れちゃうんです。
用意するもの
・髪の毛カット用のハサミ
【あればもっと便利なアイテム】
・ピン、もしくはヘアゴム
・(男の子の場合)バリカン
・ケープ、もしくはレインウェア
まずはカット用のハサミさえあれば挑戦出来るのがキッズカット。
最近では100円ショップなどでも手に入ります。一つあれば本格的なカットだけでなく少し気になった時に前髪を切る時にも使えるため、持っておくと便利です。
その他のアイテムは、あればもっとカットや後片付けが楽になるアイテムのため、初めてのときは持っていなくてもOKです。
カット前の準備
カットすると切ったあとの髪の毛の処理が大変だという意見もありますが、夏などの暑い時期にはお風呂場でのカットもおすすめです。
カットが全部終わった後には身体をそのまま流せば髪の毛も残らず、その日中に排水溝の髪の毛を処理すればOK。
お風呂場で切るのに抵抗がある場合には、新聞紙を引いた上に椅子を置いた上でカットを行いましょう。
カット用ケープがあれば髪の毛の処理が格段に楽になりますが、持っていない場合にはレインウウェアを着ておくのがおすすめ。
カット後は、レインウェアに付いた髪の毛は水で流せば処理が楽になり、床に落ちた紙は新聞紙ごと捨てることが可能です。
カットの基本
①カットは頭の耳上、耳下の2つのブロックに分けて切っていきます。
ピンやゴムがあれば上下の髪をハーフアップになる形で分けていきます。
②まずはえりあし部分からカットをはじめます。基本は、髪を人差し指と中指ではさみ、水平にハサミを当てたら真っすぐに切ってゆきます。
ポイントは、とにかく【真っすぐ】を意識すること。
くせ毛の場合には少し髪を濡らして切ると良いですが、それ以外の場合には特に濡らさなくても大丈夫です。
髪は塗れていると実際よりも長く見えるため、乾かした時には切りすぎた!ということになりかねず、初心者のセルフカットの場合はむしろ濡らさないほうが上手にカットが出来ます。
男の子の場合、バリカンを持っていれば襟足に当てていくだけで綺麗にカット出来るため、もっと簡単に整えることが出来ますよ。
③えりあし部分を希望の長さまで整えたら、ハーフアップの部分をおろし、えりあしと同じ長さになるようカットしていきます。
髪の量が多い場合には、全ての長さを整えた後にすきバサミで量を調節していきましょう。
美しい子どもの髪だからこそ、簡単でOK
子どものセルフカットの基本は、実はこれだけ!
子どもの髪には傷みが少なくそれだけで美しいため、長さが真っすぐに整っていれば十分に可愛く見えるのです。
また、女の子であれば七五三に向けて髪を伸ばしているお子さんも多いもの。
前髪は伸び途中にはピンで止めて耳にかけられる長さまで伸ばしてしまうか、眉上高さのパッツン前髪に整えてあげるだけで後ろ髪は切らなくても大丈夫なケースも。
意外に簡単に出来るキッズカット。
是非一度ご自宅で挑戦してみて下さいね!