夏バテ撃退!今こそ子どもと食べたいスタミナ夏食材って?
暑さが厳しい夏がやってくると、大人だけでなく子どもの身体も疲れやすくなるものです。
もりもり食べて元気をつけたい!だけど、食欲も停滞しがち……というときに、家族の食卓に是非取り入れたい、「さっぱり」「スタミナ満点」を叶える、夏食材をご紹介します。
「食べやすい」「栄養素が多い」「疲れをとる」食材に注目!
暑さのために食欲が減退すると、食べる量自体が減ってしまい栄養が不足してしまったり、疲れがたまりやすくなってしまうのが夏バテの原因だといえます。
このため夏の食材選びには、暑い時期でも食べやすく少量でも栄養たっぷりのものがおすすめ。
さらに身体の疲れをとり炭水化物をエネルギーへと変えてくれるビタミンB1やB2を豊富に含むものであれば◎。
食材をうまく組み合わせて、子どもも大人も美味しく身体に優しい食卓を作っていきましょう!
おすすめ食材①オクラ
オクラをはじめとした、長芋やモロヘイヤなどのネバネバ野菜は栄養豊富でさっぱりと食べやすく、離乳食にも使える万能の食材です。
子どもには茹でたオクラを醤油や麺つゆで和えて冷やしておくだけで、ぱくぱくと食べやすく!
大人はネギやミョウガなどの香味野菜も合わせることで、さらに風味や栄養をプラスすることが出来ます。
オカカやシラスなどのタンパク質とも味の相性が良いため、食べやすく効率的に多くの栄養を摂ることが出来る夏におすすめの食材です。
おすすめ食材②枝豆
お酒のおつまみとしてもぴったりの枝豆は、子どもも大好きな甘みのある食材のひとつ。
豆類は疲労回復に効果的なビタミンB1が多く含まれており、小さな粒の中にも栄養が豊富なため毎日でも摂ることが出来るのも嬉しいポイントです。
身体に水分が溜まりやすい夏に、むくみを解消してくれるカリウムも補給出来るため、身体をスッキリとさせてくれます。
塩ゆでするだけで美味しい枝豆は調理も簡単で、お弁当にもぴったりですね!
おすすめ食材③オレンジやレモンなどの柑橘類
沢山汗をかき、睡眠不足にもなりがちな時には、ビタミンCをたっぷりとるのもおすすめです。
ビタミンチャ風邪予防に役立つのはもちろん、紫外線を多く浴びた時にも失われやすいため、夏は積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
子どもにもおすすめなのが、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類です。
ビタミンCだけでなくクエン酸も多く含まれているため、身体にたまった疲労を分解してくれる働きも期待出来ます。
オレンジをそのまま朝食やデザートに食べたり、柚子やレモン果汁の入ったゼリーやジュースなどはさわやかに楽しめますね。
暑さの厳しい夏は体調も崩しやすくなります。
栄養をたっぷり摂って、家族で健康に楽しい夏を過ごしましょう!