たっちをはじめたら、おうちのここを見直そう!子どものためのお部屋作り
赤ちゃんがつかまり立ちをはじめる時期には、心も身体も著しく発達していきます。
安全に、そして赤ちゃんが楽しく遊び成長していけるよう、おうちの環境を見直す時期にも最適。
子どものためのお部屋作りに必要なポイントをチェックしてみましょう!
まず対策しておきたい場所とは?
・テーブルや棚の角のクッション
赤ちゃんが転んだ時にとても危険なのが、鋭利に尖った家具の角です。
高さによっては頭や目を打ってしまう可能性もあるため、角の部分を保護するシールクッションなどを貼っておきましょう。
・引き出しにはストッパーを
つかまり立ちが出来るようになると、ハイハイで移動した後に立ち上がり、これまでは届かなかったような引き出しや棚の開けて中の物を出している!なんていうこともしょっちゅう。
片付けが大変なのはもちろんですが、万が一中に危険なものが入っていたときには、大きな事故に繋がる可能性もあるため注意が必要です。
引き出しにはストッパーをつけて大人が利用する時のみに開けられるようにしておくのがベストです。
・キッチンやTV前も要注意!
キッチンには火元や包丁など赤ちゃんにとっては危険な物がたくさん。
入り口にゲートなどを付けておくと勝手に入り込む心配がなくなります。
大人が見る機会も多いTVは、画面から音がしたり映像が動いていると赤ちゃんが気になり近くまで寄っていくことも。
大きなTVや安定感が悪い場合等には赤ちゃんがTVを触って倒れてしまった!なんていうことも。
TV台の前にガードを置くなどして直接触れられないようにすると、画面との距離も取れるようになります。
安心してつかまり立ちが出来る場所を
たっちが出来るようになると、赤ちゃん自身の世界が大きく広がります。
ねんねをしている時間は大きく減り、立てそうな場所を見つけるとすぐにつかまり立ち!ということも。
ママが目を離しているすきに気がつくと立っていたなんてことも多くなるため、安全に立つことが出来るスペースを確保してあげましょう。
つかまり立ちをはじめてすぐの頃はまだ身体が安定していないため、想像以上につかまる「物」に体重をかけています。すぐに転んでしまうことも多いからこそ、周辺の環境を整えておく必要があります。
つかまりやすそうな高さの棚や机は、倒れることがないか?角にぶつかったら危険ではないか?物が落ちて来ることはないか?といったポイントを見ると◎。
体重をかけただけでぐらつく可能性がある棚などの上には、花瓶など割れやすいものは置かないようにしておきましょう。
また、手が届く位置に小さいものや薬・タバコなど誤飲の危険があるものがないかも注意しましょう。
赤ちゃんの安全と成長のために、早めに対策をはじめてみてくださいね!