季節の変わり目には要注意!産後うつ対策法
出産して間もないママは誰しもとてもデリケートなものです。
妊娠中から出産を経た身体の変化、生活の変化、想いの変化。色んな変化が一度にどっと押し寄せると、私は大丈夫!と思っていても「産後うつ」になってしまうことも。
そんな時、ほっと一息つく方法を知っておいてくださいね。
産後うつって?
「産後うつ」とは、出産後、身体や生活、ホルモンバランスの変化から精神が不安定になり。プレッシャーやストレスから起こってしまう鬱状態の一つです。
授乳やおむつ替えに追われ、夜もまとめた睡眠時間を取ることが出来ない産後のママの生活は想像以上に厳しく、私は大丈夫!という人でも気がつかぬうちに疲れが溜まり、「産後うつ」となってしまうことも多いそうです。
季節の変わり目には要注意!
産後うつ、注意すべきは季節の変わり目!というのはご存知ですか?
特に3〜4月の新生活がはじまる節目の時期には要注意。季節の変化は気温や湿度、天気も変わりやすく気がつかないうちに身体に負担を与えています。
真面目な性格や責任感の強い人、育児や家事を完璧にこなしたい!と思う人ほど、自分のせいではなくこうした様々な影響から産後うつになりやすいと言われています。
対策①完璧じゃなくて当然です
赤ちゃんが産まれた瞬間からはじまる、初めての育児、授乳やオムツ替え。そしてこれまでと変わらない料理や洗濯、掃除などの家事。
特に赤ちゃんが産まれてからは衛生面に気を遣うことも多く、しっかり掃除しなくちゃ!と思うママも多いですよね。
だけど、完璧じゃなくていいんです。疲れた!と思ったその日、一日手を抜いたとしても、赤ちゃんはきっと変わらず笑顔で笑っていてくれますよ。
対策②ミルクをあげてもいいんです
完母のママは、夜間授乳で苦しい想いをしていることも多いですよね。
人間にとって、睡眠が足りないというのは心を含めた全てのベースを崩すことになりかねません。
イライラしてしまったり、その結果効率が悪く結局やりたいことが終えられなかったり……。
そんな時は、夜眠る前の授乳をミルクに変えてみてはいかがでしょうか?
お腹がいっぱいになった赤ちゃんは、朝までしっかり眠ってくれることも多いと言います。今は、ママも身体を休めることが大切ですよ。
対策③頼ることは、いけないことじゃありません
家事に育児、全てをママ一人でやらなくてはいけないわけではありません。
子育ては、家族や地域、周りのサポートあってこそのものであり、母親だからといって全部一人で抱え込まなくて良いのです!
少しリフレッシュしたい!という時や、誰かに手伝って欲しいと思う時には、旦那さんや家族の助けを是非借りてみてください。
時にベビーシッターや一時保育を利用することも、赤ちゃんにとって新しい世界と触れ合い、良い刺激や発達のきっかけとなるかもしれませんよ。
ママの笑顔こそが赤ちゃんの幸せ
赤ちゃんや、家族にとってはママの笑顔こそが幸せです。
ママが大変なときは一人で抱え込むことなく、育児も家事も、息抜きをしながら楽しんでくださいね。