【生活】大掃除と一緒に見直そう!子どもが自分で片付けられるおもちゃ収納へ
年末こそ大掃除をして、普段は行き届かないところまで整理したいというご家庭も多いものです。
そこで子どもと一緒に取り組みたいのがおもちゃ収納の見直し!
子どもが遊ぶたびに散らかってしまうおもちゃの山は悩みの種というご家庭も多いことでしょう。
そんなご家庭では、子どもが「自分で片付けられる」収納に見直すことで、ぐんと今後の片付けが楽になるんです!
まずやるべきなのは「量の見直し」
上手な片付けの仕方や収納方法にはもちろんコツがありますが、まず第一にやるべきなのはおもちゃの量の見直しです。
どれだけ自分でお片付けが出来るようになっても、物が多すぎると①散らかりやすい ②片付け場所が分かりにくい ③片付けるのに飽きてしまう・嫌になってしまうといった悪循環が起きてしまいかねません。
おもちゃ収納を見直そうと思ったならば、まずはおもちゃの量を見直してみましょう。
壊れているおもちゃ、おまけでもらった小さなおもちゃ、成長につれてしばらくの間遊んでいないおもちゃなどは処分するか寄付・お友達に譲るなどの方法で整理していきましょう。
おもちゃを大きく4〜5種類に分ける
おもちゃの量の見直しをしながら行っていきたいのが分類分けです。
不要になったおもちゃを分けた後に、今後も遊ぶおもちゃが「おままごと」「電車・車」「お人形」などどんなグループになるかをざっくりと分けていきます。
お片付けのコツは、同じものを一つの場所に集めていくことです。
子どもにとって分かりやすいグループを作っていくことで、お片付けをよりスムーズに進めていけるようになります。
細かく分けすぎてしまうとこれはどのグループ?と迷ってしまうことがあるため、子どもにとっての分かりやすさを優先に4〜5種類に分類するのがおすすめです。
この時に、どれにも当てはまらない・わからないおもちゃを収納する「なんでもグループ」を作ってあげるのがおすすめです。
迷ったらここに入れればいいという逃げ場があることで、子どもがお片付けを難しいと感じることが少なくなっていきます。
グループラベルはあえて簡易的に作る
おもちゃのグループを決めたら、どこに何を片付けるのかを子どもと確認していきましょう。
片付けるおもちゃ箱には、子どもが分かりやすいよう目印を付けてあげます。
文字が読めないお子さんにはマークや色などでルールを決めるのもおすすめです。
この時、ラベルはあえて簡易的なシールや養生テープなどにマジックで記入をするのがおすすめです。
子どもがよく遊ぶおもちゃは年齢によって少しずつ変わっていきます。
次におもちゃの見直しをしていくときにまた新しい分類を作っていけるよう、親子で目印の共通認識が出来れば簡単なものでOKです。
おもちゃ箱は軽く持ちやすいものを選ぶ
子どものお片付け方法でおすすめなのは、グループ分けされた箱をそのまま持ってきて「このグループのものを箱に入れていきましょう!」とゲーム感覚にしてあげること。
箱を近くまで持ってくることでおもちゃを入れやすく、小さなお子さんでも簡単に片付けることができます。
片付けの仕方に慣れてきたら、自分でおもちゃ箱を運んで来られるよう出来るだけ軽く持ち運びやすい箱を選んであげましょう。
環境を整えてあげることで、保護者が近くにいなくでも自分でお片付けが出来る子へとなっていきます。
毎日遊ぶおもちゃだからこそ、片付けも子ども自身で行うのは大切なこと。
保護者の負担をなくすだけでなく、子ども自身も「綺麗なのは気持ち良い」という気持ちや物を大切にする気持ちを育んでいけるはずです。
大掃除と同時に、すっきりとしたおもちゃ収納の見直しを行ってみてはいかがでしょうか?